ゴールデンウィークに突入しましたね。皆様はどうお過ごしでしょうか。GWには長編モノのBLコミックスを昨年は紹介したと思うのですが、今年はワタクシ作家読みしようと思っています(〃・ω・〃)というか読んでます。もうね、好き!!!っていう作家さんの作品をひたすら読む!これイイです。読むたびにまた「好きだなぁ~」って改めて思います。
ということで!今年はGWに読むなら昔の作品も含め作家読みしてみませんか♥
作家読みした作者さんと、まず読むならこれ読んで~という作品を挙げていこうと思います。感想UPしようかなって思ったのですが、なんせ記事が昨日消えてしまってなかなかエンジンかからないのでここらへんで息抜きです。。。
まずはワタクシが実際に読んだ人から紹介~♪きっと長くなるのでね・・・作家ごとに分けることにしました。
木下けい子さんが好きな理由
木下けい子さんの作品を初めてよんだのが『幾千の夜』だったように思います。
表紙を見て、絵柄が苦手だなぁ~という理由で読まなかったという『ザ読まず嫌い』を発揮しまして。
それからこの『幾千の夜』がキャンペーンか何かでお安くなっていたのですよね。それで3巻もあるし人気作なのだろうと読んで見たら・・・ハマったという。。。
絵柄も独特なので好き嫌いは分かれるかと思うのですが私は今となってはこの絵柄が大好き。というかこの絵柄じゃなきゃやだ。
だから木下けい子さんの作品は古いものから最近のモノまですべて読んでます(電子で出ている分は(*^_^*))最近また『17』でどハマリしております。
でも色々な雑誌で連載をもたれていて思うのですが・・・明るめの作品からシリアスなものまですごく幅広いですよね。
個人的にはややシリアスめのモノが好みです。
基本、切ない系は浮上するまで時間がかかって大変なのですが木下けい子さんの作品はその切なさが好き・・・・。
おっと、熱く語ってたらキリがないので早速好きなコミックスから紹介していきますね!
私のオススメさんを読んで『これは面白い!!!」と思ったら是非皆様も作家読みしてみてください~♥
木下けい子さんはどの作品も満遍なく面白いと思っています。ほぼ外れがナイ!!!
※リンクは私がいつも利用しているRenta!Booklive!だけで今回は紹介していきます。
(画像クリックでBookLive!に飛びます)
浪漫のお国で逢いましょう
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英国帰りの糸井(いとい)は、港町の学校で英語を教えることに。そんなある日、教え子の兄で軍人の手塚(てづか)と出会う。海軍少尉の手塚は、軍服を粋に着こなし、年下のくせに尊大で強引。「可愛いですね」とからかってきたかと思えば、舶来品の土産を贈られたりと、振り回される一方!真意がわからないでいたら、「僕を教えて差し上げますよ、実地で」とキスされて!?
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何度読み返したことか!!!キビシイ人かと思ったらなにげに情熱的でそこままたイイ!!!
とりあえずいきなり長編はハードルが高いのでまずは1巻完結のこの作品から読んでみて下さい♥
②王子系なのにグイグイくる攻が好き
③激しいストーリーではなくキュン萌えを楽しむ作品が好き。
いつも王子様が
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アシスタントのリクエストでハウスクリーニングを頼んだエロ漫画家の朝比奈ことヒナの前に現れたのは、中学生時代の憧れの佐原先輩だった! かっこよくて、なんでもできて、でもちょっと意地悪で、そんな佐原が大好きだったヒナは、一大決心、転校する日、告白したのだ! でも、佐原の返事を待たずに告り逃げしてしまい……それから十年──再会は悪夢に!? 優しい顔の王子様は、実はとっても意地悪で★
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こちらのストーリーは俺サマ攻めとちょっとナヨナヨした感じのエロ漫画家。実はこの2人は中学時代の先輩後輩なんですよね。気づかないと思っていた受ですが実は攻も気づいていて・・・。。。勘違いもあったりしてそこら辺がうまく絡み合って展開していきます。
個人的にはこの作品すごく大好きで佐原の意地悪な感じもなんだかクセになってしまいます。ヒナちゃんもかわいらしいですしね♥
切ない作品ではなくって、くすっとしながら読めると思います!
②再会して関係が深まっていくストーリーが好き。
③重くなくさらっと楽しんで読める作品が好み。
巡り会うよベイビィ
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バイトで家計を支えるしっかり者の空也は、仕事中に男同士のキスシーンを目撃してしまう。片方に見覚えがあると思ったら、それは空也が通う高校の教師で……!? 先生×生徒のラブ・プラクティス!!
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最後の卒業式後も・・・やっとかぁ~っってなるくらい最後までほぼエロなし。それがとても良かったと思います。そうそう、先生の相手だったあの嫌な奴のストーリーは『ドント・クライ・ベイビィ』でよめますよ!
②ゆっくり近づいて行く2人が丁寧に描かれている作品が好き
③ピュアな感じでキュンとしちゃう作品が好き。
君によりにし
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父の葬儀の夜、大学生の大和は印象的な男と出逢う。彼は名乗ることなく、気になる言葉を残していった。数日後、大和は彼と再会し…【全164ページ】
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この作品のなかにはもう1作品収録されていてこちらは10年ぶりに再会した同級生のお話。前後編で描かれていてこちらもせつない感じのストーリー。でも最後はホッとできる作品になっています(*^_^*)
②切なさのある作品が好み。
③短編集のような何作品かが収録されているコミックスが読みたい。
1巻完結もので木下けい子さんおもしろい~!!!って思ってもらえたら是非長編にも挑戦してみて♥個人的にはじっくりと関係を描かれる作家さんなので長編モノの方がオススメだったりします♪
幾千の夜 全3巻
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厳しい父親のもと育った宙には、とても大切な人がいた。隣の家に住む年上の幼なじみ、哲弥だ。嬉しいことがあった日も、悲しいことがあった日も、どんなときもそばにいてくれた。でも、宙が成長するにつれ、ふたりの時間は変わり始める。宙が哲弥を意識し始めたとき、哲也もまた宙に抱いている欲望に気づいてしまう……。宙は俺が守る、そう誓ったはずなのに──。甘く切ない恋の物語!
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でも好きなんですよね~。
②切ないけどじっくりと2人の関係が深まっていくストーリーが好き
③絵柄はやや古め。ストーリー重視な人。
由利先生シリーズ 2冊
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創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は我が儘で気紛れで、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、尊敬する由利先生の作品のためならと今日も今日とて奮闘する六車君だったが、戀にはとんと奥手で……。純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の波乱万丈な日々の物語。
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ほのぼのと読む事ができますよ。それにですね~そんな意地悪な攻の嫉妬とか執着が大好きなのでこの作品とっても好み♪シリーズ2の方がその傾向が強くてニマニマしながら読みました♥
②ちょっと年代物の(黒電話があるヨ)雰囲気のあるお話が好き。
③俺サマ攻の嫉妬が大好物
今宵おまえと 全3巻
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西島陸郎にはずっと好きな相手がいた。十年来のつきあいになる、親友の和久井保孝だ。男同士だから、親友だから、いつかそのうち可愛いお嫁さんをもらって幸せな家庭を築くはずだから―― そう思って、自分の気持ちは押し殺してきた。それなのに、後輩の泣き落としに流され、男と寝たと飲みの席で保孝本人から聞かされる。それなら相手は自分でもいいはずだ、陸郎は保孝を自分のものにする決意をするのだが!?
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もうね、本当に陸郎に頑張れ!!!て言いたくなるような作品なの。3巻あるのでじわりじわりと親友の枠から進んでいくのがわかる。なかなか10年という親友の期間は変化するのも大変だと思う。だからこそ、3巻じっくり描かれていることをすごく評価したいと思う作品です。
②健気な攻が好き
③ストーリー重視な作品が好き
月光坂の花屋敷 全2巻
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東京のとあるお屋敷町に二本の坂がある。ゆるやかに左にあがるのが日光坂。右にあがるのが月光坂といい、その月光坂の一角に見事な庭木の屋敷があり、ひとはその家を月光坂の花屋敷と呼ぶ。花に囲まれた屋敷で、時が動きだす──!
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クールな仮面の下は実は幸哉が大好きすぎな人。そしてどMなんじゃなかろうか(笑)。ビッチなのも受け入れているところがスゴイ。そして、幸哉の息子結人が小鳥遊の事が好きなんです。
一つ屋根の下の三角関係!?!?みたいな感じなのですがついつい結人応援しちゃいました。。。
色々あるけれど、淫乱な幸哉が小鳥遊の気持ちを受け入れ自分の気持ちを認める所はすごく引き込まれます(T^T)
春・秋とあるけれど必ず2巻読んで!!!
②心を閉ざした相手を徐々に振り向かせていくストーリーが好き
③複雑な設定で切ないけど、それでも最後はハピエンな作品が好き。
木下けい子さんの作品のまとめ
まだまだあるのですが、木下けい子さんの作品のなかでもこれは好き!というのをあげてみました。
でもね、ワタクシ今は『17』がすごく好きで連載を読むのが楽しみなんですよね。
色々と雑誌で木下けい子さんの作品を読みますが、わりとコミカルな作品も多いんです。だからシリアスな作品が苦手だなぁ~という人はぜひ明るめのコミカルな作品を読んでみて欲しいなぁって思います。