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【4月の東京は… 上】ハル/おすすめBLコミックス感想【ネタバレ注意】初恋×初恋『ずっとずっと会いたかった』

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イァハーツで連載中のハルさんの作品『4月の東京は・・・上』の紹介です。

ハルさんといえば!『アクマと契約』が大好きで注目の作家さんです。

今回はイァハーツで連載といういうことですごく期待していました。読み応えありますね!

初恋×初恋ということで、初々しくピュアさも残しながらどこか痛々しい感じもありシリアスめ。目が離せない展開が続いています。

再会BLで何か謎というか、企みでもあるのかな?と思ってたらそうでもなさそうで。ただ言える事は、二人ともが本当にお互いかけがえのない、忘れられない人だということ。

4月の東京は・・・上 作品紹介

4月の東京は・・・上
作者名 ハル
出版社/レーベル 大洋図書/H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日 2019/7/1
藤雪の評価

内容紹介

「嫌か? 俺とセフレになるのは?」
新入社員としてアメリカから東京に戻ってきた和真は、会社で中学時代のクラスメイトで、今はトップデザイナーとして活躍している蓮と再会する。
中学3年の夏の突然の別れ以来、10年ぶりの再会だった。
親友で初恋の人で、──初めての相手、それが蓮だった。
相変わらず綺麗で、強くて、和真は蓮と一緒にいるだけで幸せになれた。
けれど、蓮は不自然なほど中学時代の話題を避け、仲のよかった元クラスメイトとして振る舞った。
それは蓮がゲイであることに負い目を持っており、和真に拒絶されることを何より恐れていたからだ。
でも、ある夜、ふたりは再び関係を持ってしまい!?
作品のポイント
  • 再会BL
  • お互いが初めての相手
  • 設定としてはゲイ×ノンケだけれど、実際はどちらも想いあってる。
  • 過去に離れることになった理由を和真は知らない。
感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。

【ネタバレ注意】4月の東京は・・・上  感想

ハルさんは作家買いなので紙で購入しました。今回はカバー下にもあとがきだったり設定だったりが描かれているので紙で購入した人はカバー下も是非チェックしてみてください(⌒∇⌒)

コミックスはとってもきれいな青空が印象的なのですが、内容としてはわりとシリアス。

シリアスなんだけれどピュアさもあってすごく魅力的な作品になっていると思います。

上ということで、上下巻なのか・・・上中下巻なのかはわかりませんが早く気持ちをさらけ出せるといいのになと思います。

切ないの。お互い想いあっているのにうまくいかない。

本当のことが言えずに「セフレ」として接していかなければいけない状況が。。。

読みながら、お互い嫌いで離れたわけではなくてむしろ好きなのに離れなければいけなかったから・・・再会してまた盛り上がるのもよくわかります。

ずっと忘れられなかった人ですからねお互いに。

幼い二人には抱えきれなかったこともきっと、大人の今だからこそまるごと受け入れたり話せなかったことも話せたりするのかもしれません。

蓮の過去がこれからちょこちょこ出てきそうですが、願うのは蓮と和真の幸せ☆

ハルさんだからきっと最後はハピエンんだと思うけれど邪魔が入らないかとかビクビクしています(-_-;)

250P近くあるのでほんと読み応えばっちりです。気になる人は是非チェックしてみてください。

絵柄もきれいでほんと丁寧だなぁと感動してしまいます。ストーリー展開もすごく丁寧。

作品の設定・テイスト

初恋×初恋、 同級生BL、 再会BL

みどころ① 10年ぶりの再会

ストーリーは攻の滝沢和真が帰国し新入社員として入社したところからスタート。

その会社で中学のクラスメイトだった石原蓮と再会する。実に10年ぶりの再会。

彼らは卒業などで別れたわけではなく、とある理由があって無理矢理別れさせられたという経緯があります。

これはストーリーが進むにつれて明かされていくので、何があったのだろう?とドキドキしながら読み進めることになります。

冒頭で和真が『東京は 初恋の人がいた場所だ』と空を見上げているのですが、その『初恋の人』はすぐに蓮だということに気付くと思います。

再会で喜ぶ和真と対照的に蓮はどことなくそっけない感じ。

なので最初は和真→蓮かと思ってたのですよね。

そこから中学の時の回想に入っていき、徐々に二人の関係が明かされていきます。

この見せ方が実に上手いんです。ぐいぐい話に引き込まれて夢中で読んでしまいます。

さすがはハルさんだなぁと。構成がすごく好みで本当に面白い。

二人の出会いと関係

二人は中学の同級生。

アメリカからやってきた転入生は和真。

日本への転校は恐怖でしかなかった和真ですが、皆はアメリカからやってきたというので興味津々。

あれこれ質問責めですごく困っていたところで蓮が助けるの。

これがきかっけでどんどん仲良くなってく二人。

でもここから蓮の秘密ができていきます。

想いを寄せたのは蓮が先。彼は恋愛の対象が男性であることを自覚し始めてて悩んでいたようでした。

でも、好きな和真はノーマル。蓮は他の男性と身体の関係を持とうとするのですがそれを和真に見つかってしまいます。

正確的には、蓮のケータイに入って来たメールを見て和真が約束の場所で蓮がくるのを待っていたのですけどね。

蓮が他の男性と一緒にいるところを見て「触るな」と声をあげる和真は、ただ寝たいだけなら俺としよう?と蓮に持ちかけます。

それぞれの家庭環境

和真の両親は離婚し、母親と共に日本に戻ってきたのが和真。

蓮の家は・・・医者一家。祖父は大きい総合病院の院長で父も医者。そして蓮の兄も医者を目指しているのだそう。

10年後の現在はもうお医者さんかもしれませんね。

彼も当然医者を目指しているのだろうと思っていた和真ですが、蓮はデザイナーになっていました。

二人の関係にはおおきく家族が関わってくるので、一応書いておきました。

話は蓮を引き留めたところに戻しますが、二人は安っぽいホテルで初めてのエロ。この後二人の運命が大きく動きます。

和真は熱を出し病院に搬送されることになるの。

風邪のウィルスが脳に浸透し、昏睡状態。そのため集中治療室に。

何が原因かを突き止めないと正しい治療ができない事もあり、蓮から事情を聞くお医者さん。

蓮は自分が和真にセックスを強要したのだと言います。

和真が嫌な目に合わないように、自分だけがその罪を一身に背負ってしまったのですね蓮は。

そして蓮は勘当されたみたいですね。苗字が早乙女から変わっていたのはそのせいだったと思われます。

海外のアートスクールに行くことになったのでここで和真との別れになります。

でも、和真にもう一度会って伝えなければいけないと感じた蓮は・・・自分で手首を切って病院へ運ばれることに。

集中治療室にいる和真に会うにはそうやって侵入しなければいけなかったのだと思います。

実際和真がいたのは無菌室。この辺りは無菌室に入っちゃった・・・という感じはするのですが(^_^;)まぁ漫画ですので。

寝ている和真に「ごめん」と謝り、そして「好きだ」と伝える蓮。今後の和真の様子は見守ることはできないので「生きてくれ」とだけ残して去っていったのだと思うと切ないです。

病院でのこのシーンは本当にウルウルします。

お互い好きで、でも離れなければいけない状況になってしまって。

二人の関係には家族は切っても切れない存在のような気がするので今後もどちらかの家族が登場する可能性は大だと思います。

ずっとずっと会いたかった

展開的には身体の関係はもつのですが、気持ち的にはすれ違ったままです。

蓮は和真が感染症で入院している間、家を追い出されたということは絶対に知られたくないので話せないの。

だから過去の事はもう振り返りたくないと思っていると思う。

でも和真は違う。

突然いなくなった理由を知りたい、そう思って過去の事を聞きたがります。

だから蓮は一線を引くのですね。「昨日のはセフレとしてだ」って。意味のあるものじゃないからお互いのプライバシーはノータッチでいようって言うの。

和真の知りたいという気持ちもわかるし、知られたくないという蓮の気持ちもわかるし・・・

読み手としては本当にどちらの気持ちもわかるから余計に切なくなってしまいます。

これがまたハルさんの上手いところなんですよねぇ。

多分和真のスパダリ属性が発揮される展開になっていくのではないかと思います。

ただ、作中で気になるセリフがあったのですよね・・・・

「お前に好きな女ができたらただの友人に戻る」って。う~ん・・アメリカ時代の彼女がやってくるとかそんな可能性もあるかもしれませんね。

でも結局は諦められなくて素直になるとかだったらいいのですけど。。。

とにかく上巻では、二人がどれほど恋い焦がれて会いたかった人物だったかがわかるし、再会できて良かった(T^T)って思える展開になっていると思います!

そして描き下ろしの「告白」がまた泣ける。

なんなのこの描き下ろしは!!!ってちょっとウルウルしながら読んでしまいました。もう何度読んでもウルウル。

和真と蓮が寝たときのお話で和真視点です。

抱きながら「会いたかった ずっとずっと会いたかった」って抱きしめるシーンと、それを聞いた時の蓮の目・・・これが最高なんですよね。

泣けます。

お互い好きなのに、会いたかった人なのに蓮はこのままでいいのかな、いいわけないよねと思ったりもするのですがこれからどうなるのか続きが楽しみです。

感想まとめ

上巻は250P近くあってものすっごく読み応えあります。

とにかく二人の関係が丁寧に描かれているので作品としてもかなりの高クオリティ。

読めば読むほど・・・・泣けてくる。

とにかくピュアラブ。

ピュアすぎて辛いくらいです。

お互い大好きなのに、なかなか素直にはなれない過去を背負っているわけですよね蓮は。

和真は結局のところ何も知らないから、いずれ蓮があれからどんな状況になっていたかを知ったらどうするのかしら。

多分これから知る機会が訪れると思うのでドキドキです。

「会いたい」と想い続けてやっと再会できたのだから、ちょっとやそっとの事では離れたりしないで欲しいですね(T^T)

上巻その後のお話は、イァハーツ9月号より。

上巻その後から感想は書くつもりでいるので、気になってもしその後のネタバレ感想読みたいという人は雑誌ブログに遊びに来ていただけると嬉しいです。

ということで!『4月の東京は・・・上』の感想でした。

ストーリー
胸キュン
切なさ
エロ
オススメ度
まだ未完です。

電子書籍

ハル その他作品

 

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Comment

  1. 藤雪 より:

    tora1235さん(*^_^*)
    こんばんは~!お久しぶりです☆
    こちらにもコメントいただけてすごく嬉しいです!
    ほんとこの作品ぐっとくる場面がわりとあって二人が最後笑っていられたらいいなっておもいますよね(T^T)

    「会いたかった」って言われた時の蓮の目のカットが何度読んでも泣けてしまいます。
    これから何があっても和真には蓮を優しく包み込んで欲しいですね。
    もうすぐ続きが読めるので楽しです!こちらは雑誌ブログでおっかけるのでよかったらまた最新話の方もコメントください♡

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