藤雪のBL漫画感想日記/BL漫画ネタバレ注意

BL漫画ダイアリー

カテゴリー

今日の人気記事

NEWエントリー

BLコミックス感想【レッドベリルにさよなら3巻】みちのくアタミ【完結巻】ネタバレ注意

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

みちのくアタミさんの【レッドベリルにさよなら3巻】のBLコミックス感想です。こちらは最終巻となっています。今まで気になってたけど終ってから読もうと思ってた!という方は3巻完結の作品ですので是非読んでみて下さいね!

人間×吸血鬼で少しレトロ感のある雰囲気がお気に入り。

みちのくアタミさんらしい肌色シーンも必見です。

レッドベリルにさよなら3巻 作品紹介

レッドベリルにさよなら3
作者名 みちのくアタミ
出版社/レーベル フロンティアワーク/ダリアコミックス
発売日 2019/4/22
藤雪の評価

内容紹介・ポイント

【人間と吸血鬼の許されない恋、堂々完結!】「あなたの願いは僕の願いです」 昭彦は将門から「吸血鬼」になることを持ち掛けられる。それは、和重を一人にさせないためのたった一つの方法だった。断ったものの、和重への想いが日に日に増していく昭彦。先に逝く覚悟が揺らぎ始め、それを察した彼とすれ違いが生じる。そんな中、昭彦が事故で瀕死の傷を負ってしまう。「助けるためには、吸血鬼にするしかない――」決断を迫られた和重は、昭彦の血を吸おうとするが……。
3巻のポイント
  • 完結巻
  • 1巻冒頭の謎がわかる
  • 昭彦は吸血鬼になるのかどうか!?
  • 将門の思惑は!?
感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。
新刊!

アダムの肋骨(1)
みちのくアタミが贈るエッチも嫉妬も複数倍のマルチプル・ラブ誕生!!
多重人格者×ルームメイト【未完作品】

これまでの感想はこちら

【ネタバレ注意】レッドベリルにさよなら3巻 感想

1話から雑誌で追ってきた作品だったのですごく思い入れのあるものなのですよね・・・それが完結になったのは嬉しいような寂しいような。。。です。

1話冒頭からお墓が出てきていて、それが未来の和重だったので謎謎でスタートした作品。

3巻目ではそれが誰のお墓だったのか、なぜ和重が墓参りに来ていたのかがわかります。

和重とずっと一緒にいたくて吸血鬼になりたかった昭彦がどういう選択をするのかも気になりますよね。

1巻~3巻を通して読んで見ると、先生もあとがきに書かれてたのですが確かに絵柄が変わっているなぁとは思います。でも私は・・・実は1巻の時の絵柄の方が好きなのですよね・・・。

それは好みだから仕方がないのかなとは思うのですが、昭彦も和重も1巻の時の方が大人びていてかっこいいなと思うのは少数派なのかしら!?

3巻は昭彦のほっぺがちょっと気になる・・・のかなぁ。どうなんだろう。

でも相変わらず絵柄は丁寧で美しい★師夏と将門のスピンオフもいずれ読みたいな。。。と思ったりします(*^_^*)

自分たちの選択

将門から自分が昭彦を吸血鬼にすれば和重も気に病むことなく済むし、ずっと一緒にいられるようになると提案される昭彦。

でも彼はそれは自分達二人の願いではないのだと断ります。

人間であれば必ず訪れる「死別」。

昭彦は自分には物心つくころには親は居ないし、残された者の気持ちというのは分からないけれど和重は?と考えます。

自分達が話し合って選択した道ではあるけれど(昭彦が人間のまま一緒にいるということ)少し不安がよぎるの。

この気持ちはわからないではないなぁと。

立場が違うからこそ、色々な方向で考えて見るとこの選択が本当に良かったのかどうかって不安にもなりますよね。

お互い納得して決めた事ではあるけれど、「別れ」を待つだけが本当に最善なのかもわからないですし。

私だったら・・・・和重の気持ちもわかるけれどお互い吸血鬼になるというのが一番いいのになぁ~なんて思ってしまいます。この辺りは将門の考えに似てるのかもしれませんね。

和重が自分と同じ思いをさせたくないというのもわかるのですけどね。それは昭彦の事を想ってのように思えて自分がそうしたくない、という考えのような気がします。

師夏と将門の出会い

師夏と将門がどこでどういう風に出会って、どうして今のような関係になったのかが描かれています。

師夏もすごく可哀想な・・・ツライ経験してきたのだなぁと。

将門には助けられたのか・・不本意にも生かされたのか。今の師夏だったら・・・カバー下では「許してない」と言ってたけどそれなりに情も生まれてそうですよね。

師夏はもともと人間で、母を失って死のうとしたところで将門に吸血されて吸血鬼になってしまいます。

師夏に関しては不完全な吸血鬼なんですよね。これも邪魔が入って中途半端に将門が吸血したから不完全だったのだというのがここでわかったのでスッキリしました。

この二人のエピを読んだら、将門ってけっこう。。。優しいところもあるのではないのかなと思ってしまいました。

ただ、和重を吸血鬼の仲間にしたのは。。。きっとあの時将門も孤独で寂しかったからなのだろうなぁと。(和重にとっては不幸でしたが)

師夏と出会って、誰か一緒にいることが必要だと感じたからこそあれだけ昭彦に吸血鬼になれと言ってたのかな!?と想像はします。

将門も師夏と出会って少し変わったのかもしれませんね(*^_^*)

昭彦の死

将門と和重が会っているところ(ビルの屋上)へ向かう昭彦と師夏。

その時、師夏がしているマフラーが風で飛ばされそれを取ろうとした師夏がビルから転落してしまいました。

師夏は不完全な吸血鬼。

致命傷を負えば死んでしまうのだということを思いだした昭彦は彼を助けようと一緒に落ちてしまいます。

将門と和重がビルの下へ駆けていくと・・・そこで目にしたのは泣いている師夏。

師夏の側には血まみれで倒れている昭彦がいました。

もう既に瀕死の状態。彼が助かる道は一つしかなくて・・・・

ここで昭彦はこのまま「死」を選ぼうとします。将門は彼を助けようと吸血するのですがここで和重が決心。

彼を吸血するのは将門の役目ではないと。

「生きて居て欲しい」

これは和重が出した答えでした。今までは見送ると決めてた和重ではあったのですがいざ「死」を目の前にしたらどんな形であろうと昭彦には生きてそばに居て欲しいと思ったのでしょうね。

恨むなら恨んでくれと和重は思ってるけど、そもそも・・・昭彦の性格からいって恨むなんてことはないだろうなぁと。

もともと和重のそばに居られれば吸血鬼になりたいと思ってた人ですものね。和重次第だったのだろうと思います。

吸血しても目を覚まさない昭彦には。。。正直焦りましたけども!

そして最終話は1話とのリンクになります。

あのお墓はやはり昭彦のもので、電話で話していたのも昭彦でしたね★

人間の自分が死んだという意味でのお墓でした。これは予想してたのでちょっと嬉しかったです。

生き辛いことと不幸は違う

吸血鬼になった昭彦にまだ負い目があるのかな・・・?というような和重。

昭彦は吸血鬼になったことを悲観してはいないと言います。そんな昭彦にそれでも夜の世界は生き辛いだろうと聞くと、生き辛いことと不幸は違いますって答えるの。

このセリフがすごく好きなのですよね。

そして和重が一緒にいるからそれだけで幸せなのだと。これって昭彦だからこそ響く言葉だと思いませんか?

今までずっと一人で身よりもなかった昭彦にとっては側にずっと一緒に居てくれる存在がどれだけ心強いか。

これから和重はずっと昭彦を吸血鬼にしてしまった、という気持ちは消えないかもしれません。でもそういうときは幸せそうな昭彦の顔を見て欲しいなって思います♪

感想まとめ

お話的にもかなり王道で読みやすかったなぁと思います。ゴチャゴチャしてないのがいいですし、何より和重のプライドの高さが好きでした。

吸血鬼ものってわりと吸血するために身体の関係を・・・というのが多い中で絶対人の血は吸わない!と強い決心がある和重は貴重!

エロも吸血するためのエロではなくきちんと心と体が繋がるためのものですしね。

こういうのはとても大好きな描き方で私のツボ押しまくりでした。

描き下ろしが和重が働く喫茶店のお話なのですが・・・これがマスターのお孫さんが登場するの。

お店はお孫さんが引き継いでいるようです。

写真を見ておじいさんんと一緒に写ってる人にそっくりだと運命を感じて和重を採用したみたいです(同一人物ですけど!)

このラストがね、1巻の描き下ろしとまたリンクしてるので是非読んでみて下さい(*^_^*)

こういう描き方すごく好きなの。1巻の描き下ろしでのやりとりがちゃんと完結巻の描き下ろしでも生かされてる★

二人をあったかい目で見てるのはおじいさんもお孫さんも一緒なのもほっこりします。

是非吸血ものBLをお探しの人はチェックしてみてください(*^_^*)

電子書籍

レッドベリルにさよなら/無料お試し

レッドベリルにさよなら1巻

その他作品の紹介

真夜中ラブアライアンス【
真夜中ラブアライアンス

【アンソロ】雌お兄さん
いやよいやよもキスのうち
いやよいやよもキスのうち
はじまりはナカから
はじまりはナカから

 

この記事を書いている人 - WRITER -
1巻無料で読めるコミックス

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© BL漫画ダイアリー , 2019 All Rights Reserved.