こんにちは!早く4巻・5巻の感想を書かなくては!と焦ってきました。もう年末。その前にクリスマスですね。クリスマスとかの浮かれた感じとはほど遠いこの作品ではあるのですが、もうしばらくお付き合いくださると嬉しいです。
そういえば!本日ヨネダコウ画業10周年記念祭の記念グッズというか・・・キーヴィジュアルの絵が届きました!シリアルナンバー入りです★すごく綺麗!早く追加で注文したキャンバスもきたらいいなぁ。
そちらの方はまたメモリーで紹介しようと思います(*^_^*)
ではでは4巻ですね。
囀る鳥は羽ばたかない4巻 作品紹介
内容紹介・あらすじ
真誠会若頭の矢代は、男好きの淫乱と噂されているが、部下とは関係を持たないと決めていた。
しかし、矢代の命が狙われる抗争のなか、付き人兼用心棒の百目鬼との関係が、大きく変わりつつあった。
自分の気持ちを自覚し、矢代を守ることを決意した百目鬼。
守られる立場から、守る立場にーー。
欲望を向けられることのない存在であったはずの百目鬼に、矢代は別の感情を持つようになる。
そんなとき、矢代はある事実に気づき……
感想は以下より。ネタバレ盛大です。
囀る鳥は羽ばたかない4巻 ネタバレ注意 感想
4巻はこれまたすんごいいろんな事があります。
そして久々に影山のコンタクトも出てきましたね。意外にも・・・ゴムとかと一緒にあったんだ(笑)っていうのが見た時の感想でした。
もっとコンタクトだけは別場所にとってあるかと思ってたから意外だなぁ~!!!って。何度読んでも思っちゃいます。
でも、大事なもの(チャカ)を入れている引き出しだったからあの引き出しは大事なものエリアだったかもしれませんね。
コンタクトケースもまた移動の旅ですね。
影山→矢代→百目鬼・・・これは百目鬼→影山に戻るパターンなのでしょうか?百目鬼→矢代→影山に逆戻りパターンもあるかも。
無くしたコンタクトが20年を経て影山に戻ってその時影山は矢代の気持ちに気づくとかってあるのかしらね?
このままずっと無自覚のままでいるのかなぁ。
なんとなく、影山のコンタクトケースは最後はまた元に戻るような気がしてるんですけどね。ここはコンタクトケースの行方を見守りたいところ。
抗争の原因は三角さん
なんですよねぇ~。三角さんが矢代の事を可愛がりすぎて特別視するから・・・。
男の嫉妬ほど手に負えねーもんはねぇ
矢代も言ってたけれど、ほんとそれ!ですよね。もともとは平田の嫉妬から始まった今回の抗争。
でも元凶は竜崎も言ってた通り三角さんだと思います。
ヤクザの世界には序列があって、盃を交わしたりとけっこう厳しいですよね。立場は絶対!みたいな所がありますし。
三角さんの思い描いている未来は自分の下に矢代を置くこと。
平田がいるにも関わらずです。
平田にしたら自分がそのポジションにつくと当然思ってたでしょうからなんだそれは!ですよね。しかも・・・平田は大のホモ嫌い。
見下してた男が自分より上になるって分かったときの気持ち・・・黒いものが生まれちゃいますよね。
平田は出世欲の塊みたいなものですし。
そういう男だと知ってたなずなのに、平田を甘くみた所があったのかなぁって思いました。
七原と矢代の出会い
4巻では七原と矢代の出会いが描かれていました。
七原って今も昔もこの人についていく!!!!って決めたらすんごい忠犬なんですね(*^_^*)それ以外には尖ってて、最初は矢代にでさえ態度が・・・
ちょっと面白かったです。
七原に「見る目ない」って言ってたけど・・・矢代は見る目あるねって読みながら思いました。
七原を下につけようと思ったのはきっと根性だったり色々なところで彼を気に入ったからでしょうし。裏切らないタイプだと伝わるモノがあったのだろうなぁと。
今とは全然違う感じの七原が読めて楽しかったです(*^_^*)
百目鬼と矢代の恋の進展
4巻の場面はねぇ・・・雑誌で読んだとききゃ~!!!!でしたよ。
気持ちが通じるとかそんな展開ではなかったとは思うのですが、お互いが惹かれ会っているのがすごくよくわかる展開だったんじゃないかと。
百目鬼は求められたと思い奉仕し・・・その姿に矢代はもっと欲しいと思うようになり・・・むなしさを覚え(百目鬼はインポなので)そういうのがすごく表情に表れていました。
ただ!!!!今回の4巻最後で衝撃の事実発覚なんですよね。
百目鬼はインポが治ってたと。
実はもう勃つようになってたんです。これが最後の最後でわかって・・・
矢代からの「せっかくだしセックスするか」という言葉で終わっています。
このセリフの意味は複雑なんですよね。下とは寝ないと口にしてた矢代が、百目鬼にこのセリフを言ったことで切る決心をしているかもしれないと思ったり。
2人が絡んでしまえば色々な事が変わってしまうので、次巻が大注目になると思います。(知ってるけど・・・知ってるけどここではあえて伏せておきます(^_^;))
平田と三角さん
ちょっと前後しちゃうのですが・・・天羽さんが平田の思惑をちゃんと分析して調査してましたね。
平田はどうやら近々三和会の本筋に入る豪多組と関係があるようです。
三和会というのは今三角さんがいる道心会の会長と五分の盃を交わした人がいるので対等の立場なんですよね。
その枝の豪多組に寝返るのでは???と言われているので豪多組に入ってしまえば平田に手を下す事が難しくなると。
ただね、この豪多組の組長が超うさんくさい。
もし寝返ったとしても平田裏切られるんだろうなぁ~って思うような感じの人です。
なので平田の未来は・・・明るくはないですね。
誰にやられるか・・・・という予想しか思いつかないような感じです。
5巻にむけて
5巻の注目点は、やはり最後の2人が最後まで致すかどうか・・・というのが大注目。
そして三角さんの動き、平田の動き、さらには矢代の動きですね。
あと竜崎が追われる身になっているので彼が言葉通りに生き残れるかどうか!です。
ほんと百目鬼矢代の関係以外でも楽しめる(ハラハラしてしまう)展開は素晴らしいですね。
まだまだストーリーは半分くらいだそうですが、これでまだ半分!?と・・・この先が怖いです。。。
怖いけど、やっぱり雑誌で追いかけてしまいますね(*^_^*)
雑誌で読むのも楽しいですが、コミックスで通して読むのもすごく楽しくて。
雑誌読んでるからコミックスは楽しめないとかじゃ全然ないんですよね。ドキドキはいつも同じ(笑)
そして雑誌とはまた違った感想が生まれるときがあるので、それがすごく楽しいです。
4巻の感想は軽く書きましたが、5巻は気合い入れてかけたらな・・・と思います(笑)
本日5巻の電子配信スタートしています!
囀る鳥は羽ばたかない 電子書籍
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