ダリアで連載中、りゆま加奈さんの【狼の花嫁2巻】のBLコミックス感想です。この作品が最近すごく好きでダリアで最新話読むのを楽しみにしています。
ユルール、ルーイ、ゼスの関係が気になるところですが・・・その間にまたルーイの義兄・アズラクが登場。
彼の登場でまたルーイ・ゼスの関係が変化していくのかな?と。ゼスがほんとかっこよくて・・・口数少ないけれどルーイの事気にし始めているのだなと思う箇所がちらほらあるのでそれだけでキュン♥とします。
ルーイは自分の生い立ち上、まだまだ心を許せるようになるまでは時間かかるかもしれませんが、ゼスとちゃんと向き合って欲しいですね。
刺繍が完成したときが楽しみです。
狼の花嫁2巻 作品紹介
作品内容
「この人が、僕の過去(せかい)を壊してくれる――」
「半陰陽」の王子・ルーイは、「女」と偽り敵国に嫁ぐが、番となった王子・ゼスに見破られてしまう。
しかし、ありのままを受け入れてくれるゼスの高潔さと優しさに、ルーイは次第に惹かれていく。
それは生まれてはじめての感情だった。そんな矢先、兄・アズラクが突然来訪し――…。
衝撃の過去が紐解かれる、待望の第2巻。
ポイント
- ゼスがどんどんルーイに優しくなっていく♥
- ルーイが何かに縛られている事がわかるが、その元凶が登場。
- ルーイの過去が少しわかる。
注意ポイント
【ネタバレ注意】狼の花嫁2巻 感想
面白くなってきましたね!!!何よりゼスがかっこよくて、すごくハマってます。以前ズキュンときた攻め選手権という記事を書いたことがあったのですが今その記事を書いたらゼスも仲間入りかも★
ほんとゼスが好きすぎてしんどい(笑)カッコイイの。普段はあまりペラペラ話す方じゃないのだけれど、いざとなったら心強いというか。
ルーイのことも知りたいと思うだけあってよく見ているし、キュンでしかないです。
今後はルーイとアズラクの関係を知った時、ゼスがどのように出るか・・・ですね。ルーイが両性具有だとバラすのはアズラクなのかもしれませんし、気になるところ。
アズラクのルーイへの執着はけっこうなもののようですし。。。今後ますます目が離せない展開が続きそうです。
ゼスの刺繍
2巻に入るとすごくゼスがルーイに対して優しくなっていてキュン展開が続きます。
今のルーイの服だと目立つからとゼスが子供の頃に着ていた服を渡したり。実はゼスの国ではそれぞれの服に刺繍が施してあって、その刺繍にも意味があるのだとか。
もちろんゼスだけの刺繍もあります。
優しいゼスにルーイは何かお返ししたいと思い、ゼスの刺繍を自分で縫ってプレゼントしたいと考えます。
不器用なルーイだけど、早く完成して渡して欲しいですね。
相手の刺繍を渡すというのは特別な意味があるそうなので、それを受け取った時のゼスの反応が楽しみです。
悪夢の元凶が現れた
2巻で一番注目すべきなのは・・・ルーイの前にアズラクという義兄が登場。
このアズラクは恐らくなのですが、ルーイの母を想っていたようです。でもその執着は方向を変えルーイの方へ。
わざわざゼスの国までやってくるくらいだからその執着がうかがえますね。
先生のあとがきには、アズラクは32歳、ルーイ18歳という設定になっています。年の差があるのに執着しているというのがとっても萌えるのだとか。
個人的にはアズラクはあまり深く関わってきてほしくはないですが、ゼスとルーイがくっつくためにはこのアズラクの存在は不可欠だと思います。
ルーイがアズラクとの関係をゼスに話せていないのでもしかしたら少し誤解とか色々あるかもしれませんが、なんとかゼスにはルーイを守って欲しいなと。
ただ・・・アズラクもルーイが両性具有というのは知っているので・・・執着のあまりゼスの国の人にルーイの秘密を話したりとかしませんように。(ルーイが居られなくなるように)。
ゼスはスパダリなんだけれど、ルーイにとったらほんとヒーローになりそうですね(*^_^*)
ゼスがルーイに好意を持ち始めている
2巻のみどころはまさにゼスの変化。1巻でもわりとルーイの事は気にしている感じは後半にあったけれど、2巻ではちょっとルーイに欲情してる!?という場面があったりして(≧∇≦*)
それに、ユルールとルーイが仲良くしているとゼスもその中に入ってきたり。
明らかにルーイに関しては好意を持ち始めているなと感じる場面がけっこうあります。
すごく気にしてくれていて、よくルーイの変化をみてる!だからアズラクが来てからルーイが怯えているのも察知してたりして。
とっても優しいゼス。
ルーイが惹かれないわけがない。ゼスはちょっと嫌なヤツかと思ってたら全然違います。
話が進むたびにワタクシ・・・ゼスのことが大好きになってしまって。早くルーイと気持ちが通じ合ってほしい。
でもルーイも恋したことがなく、ゼスが初恋になるのですね・・・自分の気持ちに気付くまでもう少しかかりそうです★
今回は白鹿と狼の話ではないけれど(白鹿のユルールが脇役なので)、ほんと面白いです。
今後は両性具有というのがどう物語に関わってくるか、ですね。
早く続きが読みたいです。
感想まとめ
ユルールがルーイに好意を!?というところで1巻は終わっていると思うのですが、ユルールのルーイへの感情は恐らく好き嫌いの好意ではないような気がします。
これはゼスに対しても。まだユルールも恋したことないと作中にありました。
意外に・・・アズラク×ユルールになったりして( ̄。 ̄;)それはないか・・・。
ゼス×ルーイは萌えがたくさんありました。
自分が着ていた服(しかも意味のある刺繍入り)を渡すなんて、独占欲があるからなのでは!?と思ってしまいました。
着ていたらすぐにゼスのものだというのは周りにわかるわけで★
今後もこの二人の進展が楽しみです。
アズラクに関しては・・・ルーイ母への執着がルーイに移ったという感じですね。
変な事しなければいいですが。。。
まだまだ二人が本当の夫婦になるには山あり谷ありですが、ゼスとルーイには少しずつ絆を深めていってほしいです。
最新話は2019年10月22日発売のダリア12月号掲載分だと思います。
この作品は私も好きで、雑誌最新話はまたネタバレ感想で書く予定なので気になる人は雑誌ブログの方に遊びにきてやってください。
※ただしネタバレ盛大なのでコミックス派さん、ネタバレいやという人はご注意を。
狼シリーズは3作目ですが、個人的には今回の「狼の花嫁」が一番すきかもしれません。何よりゼスがむちゃくちゃ好みです(≧∇≦*)