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BL漫画感想【code:G 】阿部あかね(ネタバレ注意)『育っちゃったんですジーさんへの愛が』

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阿部あかねさんのBLコミックス『CODE:G』のネタバレあり感想になります。いやぁ今回もゲスといえばゲスでした。

いつもならヒエってなって苦手なジャンル(トライアングルとかビッチとか・・・)なのですが阿部あかねさんのだけはなんか見ちゃう。

あとは・・・はらださんのとか読んでしまうのですが、読むと苦手ジャンルでも面白いなぁって思ってしまうのですよね。

それはやはり作品の中の世界観がしっかりしているからでしょうか。

ちなみに、今回も3Pありのドロドロテイスト!?ですので苦手な人もいると思います。

ワタクシ、これを麗人で読むのがすごく楽しみでしたが、読んでいる時はやはり志門×圭史がいいなぁって思ってしまいました。

遙は妻子持ちですしね。いつか圭史が志門だけを選ぶ日が来ればいいななんて思うけれど・・・この三人は理解しあってずっとトライアングルかも。

code:G  作品紹介

code:G
作者名 阿部あかね
出版社/レーベル 竹書房/バンブー・コミックス 麗人セレクション
発売日 2019/5/27
藤雪の評価
ポイント
  • ふと入った花屋さんの店長はなんと憧れのバンドマンだった!
  • 志門が憧れるバングースのギタリストとヴォーカルはできてた!?
  • 接していくうちに志門は圭史への感情が憧れから愛へとかわっていく。
  • トライアングルではなるけれど、圭史攻×遙受、志門攻×圭史受と別れているのでまだ読みやすい。
  • もっと読みたくなるラスト
感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。

【ネタバレ注意】code:G  感想

この感じは阿部さんにしか描けないなぁ・・・と思った作品でもある。でも苦手な人もいるから私の評価はすごく高いけれどオススメかと聞かれたらピュアな作品が好きな人にはちょっと不向きかも。

それぞれの感情的には一途だけれど3Pもあるし、エロに関してはモヤっとするところもあるので。
身体の関係的には圭史×遙、志門×遙、志門×圭史と全てのパターンであります。そういうの苦手という人は気をつけてください。

基本的にドロドロ系とかビッチ系は苦手ではあるものの、ストーリーはすごく面白いです。表面的なものではなくキャラそれぞれの感情を追うと苦手意識も減るかもしれません!

大好きなあの人は花屋さん!?

主人公の志門は子供の頃に父親がドハマリしていたバンド・バングースの大ファン。

ちょっとこのバンドは・・・カッコウはスゴイのですけど(^_^;)音楽は響くものがあったようです。

それから数年・・・(十数年?)志門もまたバンドを結成して活躍していました。

志門の音楽性はこのバングースが原点なのですね。

そのバングースはもう解散して今はないのですが。

ある日、バンドの練習のために新しく貸して貰えたスタジオへ行くと、そこは花屋さん。

花屋の下がスタジオになっているようです。

スタジオから聞こえる志門の音に、花屋の店長・圭史は驚きます。

なんとその人が志門が憧れてやまないバングースのギタリストだったわけです。すごい出会いからこのお話がスタートしていきます。

ギタリストとボーカルができていた!?

改めて志門が花屋に行くと・・・そこでは圭史が誰かとエロエロなことしていました。

このときのセリフがね(^_^;)どんなセンス!?みたいな。

「圭史くんおつよめのドリンクください~い」ってここ笑わない人いたでしょうか!?私は笑っちゃいました。

実は圭史とエロイことをしていたのは・・・バングースのボーカルさんだったのですね。

これには二重に(゚ワ゚屮)屮な志門。

ココを読んでいると、これからどんな風にBLに発展していくのか・・・

志門は脇役みたいな形で圭史・遙の二人のBLになるのだろうか?と思っていたら・・・ちゃんと恋愛には志門も関わってきます。

圭史と遙の中に志門が入っていくパターンなのですね。

ただ、圭史と遙は・・・お互いに想い合っています。

といっても遙は既婚者。

これにもちゃんと理由があるので、この二人の関係も微妙に切なさを含んでいるのですよねぇ・・・

志門を応援しているワタクシからしたら遙は邪魔ですけども(^_^;)

志門×遙

これが一番びっくりしたし・・・読みたくなかった場面。

お互いに気持ちはないけれど、遙に誘われるがまま・・・襲われるがまま関係を持ってしまいます。

そしてその場に来た圭史も含め3P。

この場面は苦手だと思う人もいるかも。

ただ、阿部あかねさんの作風をある程度知っていたら・・・許容範囲かな!?なんて思うので作家買いの人は普通に読めるかもしれません。

初心者さんだったり、一途ものや決まったカプ以外の関係は許せない!という人はちょっと読みにくいかもしれませんので注意してくださいね。

不器用な大人の恋

圭史×遙なのですけど・・・この二人はお互いが好きなのですよね。

でも、好きだの嫌いだのといった時期は過ぎてしまったのかなぁと。。。圭史は遙の事が好きだと志門にはわかるように言ったけれど当の遙には気持ちをしっかり伝えることはないの。

圭史がしっかりと気持ちを伝えずに曖昧にするから遙はフラフラしてしまっていると言う志門ですが・・・。

圭史はそれでいいのだと言います。

ちゃんと自分のところに戻ってくるからと。

この大人の恋がなんていうか・・・歪というか不器用というか。

でも遙は家庭をもって奥さんも子供も大事にはしているのですよね。だから今更関係は変えようがないのも事実。

圭史・遙がしっかりとくっつくことはもうないのだろうなと思ったりしました。

気持ちとしてはお互い特別な人物ではあるのですが、本当に絶妙というか・・・好き合ってるのに希望がない関係が描かれています。

志門×圭史

志門も圭史も攻なのですけど・・・この二人が関係するときは志門×圭史になります。

志門が憧れから恋愛感情に変化させてしまったのですよね・・・。

あんな酷いところ見せられて自分も傷ついたはずなのに、それでもやっぱり圭史が忘れられないの。

圭史を抱いてすべてを昇華させようとしたけれど。。。結果として昇華させるどころか気持ちが育ってしまったというのがまたポイント。

圭史もまた、一度受け入れた志門をどこか忘れられなかったようです。

二人は一度関係を持ったあとに志門が離れていくのですが・・・

志門の切なさにぐっときてしまいましたヨ。

圭史に対して愛が芽生えていたのに育つ前に終ってしまったと・・・

圭史・遙の間には自分のしらない聞くことのできな音と歌声が流れていると涙するシーンいうるっとしてしまいました。

志門からの愛を受け取った圭史

ラストは数年後に飛びます。

志門の作った歌が大ヒット。

そして志門は・・・花屋に向かって歩いていました。見覚えのある花屋と・・・髪の毛が短くなった店長。。。

「音楽流すようになったんスか この店」

「最近流行ってる花屋の歌でしょ」

圭史の店では志門の作った歌が流れていたようです。

そしてその歌は・・・志門が圭史のことを思って作った歌。

数年経ってどうして志門が圭史の前に現れたかというと・・・育つ前に終ったと思ってた愛が・・・

育ってしまったからだと言います。

一人で生きていくつもりの圭史の側にいるためだと。

圭史と遙は相変わらず関係はあるみたいですけど・・・ここまで来たら志門はそんな事気にしないかもと思ったりしました。

多分・・・遙の事を想ってる圭史まるごと好きなのですよね。

圭史もまた、遙の事は特別だけれど志門の事も忘れられずにいたのかなという描写が。

志門の音にすぐ気づいたり、音楽から読み取れるメッセージを感じて口元緩んだり・・・。それにその音楽を店で流してるなんてのを読んだら圭史も志門好きなんじゃないのかな??って感じましたヨ。

それにこの作品で個人的に好きなのは、圭史が志門との時は受になるところ。

ラストがまた秀逸ですよね。

「遙かさんばっかじゃなく 俺の方にも時々振り向いてくださいねジーさん」

と言われたあとに圭史からキスしてるの。

なんでここで終るの!!!って思ったけれど、この先の二人を想像するのも楽しいからこの終わり方はほんとスゴイなって思いました。

多分、圭史は遙との関係はやめられないと思います。

でも志門の事もちゃんと受け入れると思う。圭史の中では志門への愛も少しずつ育ってくのでは?と。

知らない間にもう育ってしまってるかもしれませんが☆

もう1話くらい読みたかったです。志門×圭史でがっつりと。遙よりも志門!というのがちょろっとでもあったらすごく嬉しかったけれど・・・

そこまで期待したらダメな作品かもしれません。

感想まとめ

以前だったらうわぁ苦手!と思うような設定・展開ですが、面白く読めました。

雑誌掲載時(麗人)から楽しみだったのですよね。

志門がすごく好きで、遙・圭史にはちょっとイライラしちゃいましたが、この二人には彼らなりの時間があってそれはもう変えられないのだろうと思います。

まぁ・・・ここはずっとトライアングルなのかなって思ってしまいました。

できれば・・・本当に圭史→志門が読みたかったですけどね。ラストくらいでしょうか!?それが感じられるのは。

はっきりして欲しいけれど、ハッキリしないからこその面白さがこの作品にはあったのかなと思いました。

あ、でも苦手な人は絶対に苦手です。

最初雑誌で読んだ時はえぇぇ~~~~~~~~これがラスト!?ってモヤモヤしましたし・・・

結局遙との関係は続いているという圭史のセリフにもガッカリしましたので。ただ何度も読んでると仕方ないんだろうなぁって納得してしまいました。

でも真正面でぶつかってる分、これからは志門に分があるような気がします!

続き1話でいいから阿部先生描いてくれないでしょうか・・・。

ストーリー
切なさ
モヤモヤ
エロ
オススメ度

電子書籍

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シリーズものですが基本バカップルなので読みやすいです。

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女装攻。花といっくんのスピンオフ。将大の成長が楽しい作品

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