BL漫画感想

『わななく牙のダリア』BLコミックス感想-高永ひなこ【ネタバレ注意】獣人×王子の下克上BL!

2018-09-27

大大大好きな高永ひなこさんの「わななく牙のダリア」が発売されました!本当は発売日に読みたかったのですが、コミコミさんで購入してたのでちょっと遅れて読みました。 ペンデュラムを読んでから獣人の面白さに目覚めたのですが、「わななく牙のダリア」はオメガバースではない作品。 主従関係にあった2人のピュアで一途で。。。そしてすごく切なさも含んだお話でした。 王子ニコルがピュアでとてもきれいで・・・改めて読み返して思ったのは・・やっぱり大好き!!!!でした(〃'▽'〃)

作品紹介

わななく牙のダリア
作者名高永ひなこ
出版社/レーベルリブレ/ビーボーイコミックスデラックス
発売日2018/9/10
藤雪の評価 

内容紹介・あらすじ

王子と狼。主と家臣。 何もかも違うのに、愛してしまった。 獣人たちの反乱により、国王である父と母を殺され 囚われの身となったニコラウス王子。 何もかも失った王子は、最も信頼する家臣・トラヴィスにまで 「裏切り」を告げられ、強引に体を奪われる。 だが裏切ったはずのトラヴィスは 牢獄に捕えられた王子を なぜか命がけで救おうとして――!?

作品のポイント

  • 獣人と人間が共存する世界が描かれている
  • 獣人の反乱によって窮地に追い込まれていくニコル
  • 王子と家臣の下克上BL
  • トラヴィスはニコルを一途に想っていて・・・・

注意ポイント

感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。

きみが恋に溺れる

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【ネタバレ注意」わななく牙のダリア 感想レビュー

最初読んで思ったのは・・・雑誌で読んでた時と順番がかわってて???ってなりました。 収録する順番で印象がけっこうかわるのでびっくり。 読後はいいのかどうなのか・・・ちょっと不思議な感じです。最後を読んでエピローグをまた読み返すとフフフ( ´艸`)ってなっていいかもしれません! コミックスでの一番最後は描下ろしのエピローグだと思うので★ しかし・・・・ニコルの美しさはほんとうに目の保養!

一途・執着・下克上BL!

設定としては獣人の家臣×王子。 トラヴィスが最初はちょっと怖いなぁと思ったけれど、どんどんかっこよく見えてきます。 始まりは、家臣である獣人達がクーデターを起し、王様たちを殺してしまいます。 王子であるニコル(ニコラウス)は危機一髪逃げるのですが、父母を取り戻そうと獣人たちの中に踊り子として侵入します。 結局は失敗。父母も殺されたと知ったニコルは牢屋でどうしてこうなったのかと考えます。 獣人と人間はうまくやってきたと思ってたニコル。 このクーデターを企てたのはギル=ガルという獣人。 ニコルにずっと仕えてたトラヴィスもまた、ギル=ガル側についてしまいます。 ですが、トラヴィスがギル=ガルについたのは理由があって・・・・ トラヴィスの一途な想いと執着、絶望みたなものが混ざった感じが読みながら伝わってくる作品でした。 王子と家臣・・・ニコルは本当に一輪の大きな花のような王子だから、トラヴィスの対等になりたいという気持ちもわからなくもないなぁと。 トラヴィス→ニコルがすごくよくわかるのですが、中盤から徐々にニコル→トラヴィスにもなっていきます。 切ないけどキュンとなるようなそんなお話でした。

裏切り?それとも忠誠?

最初は獣人VS人間というような構図だったのですが、トラヴィスもまたギル=ガルにまんまと乗せられた一人。 当初の計画では、王・王妃ともに殺す計画などなかったという。 ですが、トラヴィスの知らないところで計画が変更されたのか・・・トラヴィスは騙されたのか。 それでもギル=ガルはトラヴィスの面倒を見てくれた恩人。彼の言うことならと信じ切ってしまったようです。 そして、自分達の国を持つことでニコルと対等になりたい、なれるのではないかと思ったと。 でも実際は違いましたよね、ニコルの父母は殺され、ニコルも殺される可能性すらある。 だからトラヴィスはニコルを救う道を探ります。 トラヴィスにとってやはり一番はニコル。だからニコルを救うためには自分が犠牲になっても・・・という考えで動いていくの。 この辺りがなんかとてもぐっとくるものがありました。裏切ったかのように見えて実はそうじゃないのだなぁと。 「命にかえても守り抜く」 このシーンのトラヴィスには・・・かなり萌えました。かっこいいなぁと。

私を連れて見事逃げ切ってくれ

私の一番好きな場面。 トラヴィスがおとりになってニコルたちを逃す計画のエピです。 「ここでお別れです」とトラヴィスから言われたニコルですが、自分はトラヴィスと一緒に行くと言うの。 トラヴィスは、この計画はニコルを逃すための計画であるのにと抵抗するのですが・・・ ニコルが言ったセリフがものすっごく好き。 「ではその力で 私を連れて見事逃げ切ってくれ」って(T^T)ここはなぜか泣けました。 「一生全力で守ると誓ったではないか」と・・・ このシーンは前のエピで回想として描かれているシーンとリンクしています。 優しいニコルをずっと側で支えてきたトラヴィス。無力だと嘆くニコルに一生全力でお守りするとトラヴィスが約束しているんです。 このときの事を言っているのですが・・・なんか胸がぎゅ~~~~~ってなりました。 父母も居なくなり、ニコルにとってはトラヴィスが唯一信頼できる人物であり頼れる人物なんですね。それを表しているなぁと。 トラヴィスには無理矢理抱かれてしまって、痛くて絶望もしたけど、それ以上に離れるのが嫌なんだなぁとニコルの気持ちを考えたら・・・・ぎゅってなりました。

優しいニコル

この作品の何が好きかというと・・・私は今回はニコルの雰囲気がとても好き。 とにかくニコルが優しい。読んでるだけで浄化されるような気になるニコルの性格。 酷く抱いたから怖がられても仕方ないと思っているトラヴィスに対して、最初は混乱してたけどよほどのことがあったのだろう?って。 命がけで助けてくれたことで、彼への信頼がまた戻ったような姿をみると、なんて純真な心の持ち主なんだろう・・・って。 トラヴィスが近くにいて惚れるのもわかるなぁ・・・って感じたり。 3話の最後もニコルからのふいのキスに・・・お互いがびっくりしてたりして(〃'▽'〃)ものすっごいキュンでした。 もうピュアッピュアだから、中盤~後半はニコルのトラヴィスへの気持ちに一緒になってドキドキ・キュンキュンします。 隣国へ逃れたニコルとトラヴィスですが、反逆者としてトラヴィスが捕らえられてしまいます。次はこのトラヴィスを救おうとニコルが奮闘するの。 優しくてか弱そうにみえるニコルですが、本当はすっごく芯があって強いの。トラヴィスは失いたくないという気持ちが強くて・・・ステキすぎる。

実は執着しあう二人

下克上ラブで、最初はトラヴィスの一方的な想いなんだろうなぁと思って読んでましたが、、、トラヴィスを失いたくないと自覚したニコルがものすごくトラヴィスに執着しはじめます。 執着というのかな?恋心を自覚していく姿が描かれているって言った方が正解かも。 ニコルにとっては、初めての気持ちで自分自身でもよくわかってない感じがまたたまらないです。 そして実はかなり積極的なニコルが・・・・イイ!!! このギャップがみどころです。 ニコルの最後のセリフ・・・ 「誓ってくれないか? 未来永劫 決して私を一人にしないと」 「例えお前の一族すべてを裏切ることになっても 常に私とともにあると」 って・・・これ誓えってすごいでしょ!!!!もうニコルの執着が!!!!って興奮しました。 当然、トラヴィスの答えはYESです。もともとそのつもりだったというトラヴィス。 下克上LOVEって書きましたが、ラストは「この先未来永劫 私はお前の忠実な下僕だ」ってトラヴィスが誓ってます。 なんか・・・すごい絆というか・・お互いの執着を感じてしまいました。 この二人はもう離れることはなさそうですね。

火種・囚われの男

本編が終ったあとに、「火種」という人外BLSpecialに掲載されたストーリーが収録されています。 こちらは実は2話目に出た作品なのですが・・・コミックスでは本編あとに収録されてましたね。 でも時系列的には父母も生きている間の事なので、第1話より前の話です。ちょっと混乱するかもしれませんね! 【囚われの男】が実は一番最初に描かれたお話なのですヨ。このわななく牙のダリアの原点にもなったお話。 私はだから、囚われの男→火種→本編という順で読んでました。コミックスだと逆収録になっているのがとても面白いなぁというか新鮮でした。

エピローグ

これ良かった(T^T) この描下ろしが読みたいがためにコミックスを購入したようなものですからね! ニコルのトラヴィス愛が・・・たまらない!!! トラヴィスからも甘い雰囲気が出てて最高だなぁ(〃'▽'〃)って思いました。 できればもっと読みたかった・・・・ いつも思うけれど。ホント高永ひなこ先生の絵柄はキレイ・・キレイすぎる!!! 幸せそうな二人が読めて本当に良かったです!

コミコミ特典

大好きな作品なので今回は特典狙いでコミコミさんで購入しました。 4Pリーフレットですね!表紙から眼福。 ニコルも美しいし、トラヴィスもキレイ!髪の毛にダリアが飾ってあるのですが・・・それでも、、、これだけキレイなのに男性に見えるのはさすがとしか言いようがないですね。 中性的な感じが本当に絶妙に描かれていると思う。 これだけ絵が上手だったら描いてて楽しいでしょうね・・・羨ましいです。 さて、リーフレットですが内容は少し未来の二人でした! エロとかそういうのはナシ。 平和だなぁ~と思うような二人でしたよ(*^_^*)ラブラブさは・・・少し感じる程度かな!? クスっとなるようなお話でした。

感想まとめ

人外BLが好きなので、獣人・人外BLから読んでたこの作品。連載が決まった時は本当に嬉しくて雑誌でも追ってました。 すごく読み応えあって楽しかったです。 やはり人外・主従関係・執着・・・好きな要素がたくさんあったので面白くないわけないですよね。 ニコルのピュアさも読んでてキュンキュンしましたし、トラヴィスの男らしい従者としての考えもぐっとくるものがありました。 獣人BLは読み手を選ぶと思うのですが、抵抗ない方は是非読んでみて下さい。 オメガバースとはまったく違ったテイストです! フェロモンとか全く関係ないので、オメガバースとはまた違った面白さがありそこがお気に入りだったりもします。イチオシ!

電子書籍

わななく牙のダリア

(kindleは10/4)

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