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BL漫画感想

ビーボーイ オメガバース2作品 BL漫画感想【運命のキスはおあずけ】【幼稚な恋をどうしよう】

2017-09-20

オメガバース作品を2作品読んだのでその感想です。ずっとオメガバースはふゅーじょんぷろだくとさんの作品だけかと思ってたのですが、今は色々な出版社でひとつのジャンルとして成り立ってますね。オメガバースはあまり詳しくないのですが、思ったよりも純愛系が多いので気に入っています。(作品によりますが)

今回の2作品も、わりと面白かったです。オメガバース作品も、作家さんたちも設定を色々と工夫されているのですごく読み甲斐があるなと最近思っています(*^_^*)

運命のキスはおあずけ/幼稚な恋をどうしよう BLコミックス紹介

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こちらは、実はマガジンビーボーイ10月号にちょこっと作品が掲載されていて気になってたのでよんでみた作品たちです。

絵柄でいえば、【運命のキスはおあずけ】の方が好きなのですが、ストーリーでいえば【幼稚な恋をどうしよう】が好きでした。

ではでは早速感想です♪

注意ポイント

ネタバレ含みますのでご注意ください。

運命のキスはおあずけ 感想(ネタバレ注意)

今回は2作品の感想ということで普段よりはさらっとした感想にしようと思います。

絵柄はとても良く、ナナちゃんがすごくかわいらしい。ただね、可愛らしすぎて女の子にしか見えない時があるんですよね。

綺麗なおねえさんみたいな感じかしら?

だから男×男という感じがあまりしなかったというのが正直なところ。

働いているときは胸とかあるので余計に紛らわしいなぁと思いながら読んでました。

ストーリーは運命の番に出会った者同士のBLになっているかと思うのですが、すぐに番になるわけではないんです。

ちょっとずつナナちゃんを振り向かせようとする有坂(α)はけっこうなイケメンです。

ナナちゃんは・・・ちょっとプライドも高いしツンデレさん。α×Ω プラス ワンコ攻×ツンデレ受を楽しむ作品だったかなという印象です。

好きな箇所は・・・首元にかみ付くときに、ナナちゃんが「早くお前のものにしろよ」と言うのですが、有坂は「俺がナナオのものになるんだ」って噛むんです。

何気にこの台詞ツボでした。

オメガバースって立場上はやはりαのほうが強いじゃないですか?

だからα>Ωで主導権がαになりがちなのですが、「ナナオのものになる」っていうのがね。。。有坂気持ち的にはナナオ>αなのだろうなぁ~ってちょっとキュンとしました。

そういうのもあってかよくわかりませんが・・・番になってからはナナちゃんもデレデレです(≧∇≦*)

α、Ωと言ってたけど、重くはなくてさらっと読める作品でした。

ストーリーでいったら3.5くらいでしょうか。王道パターンなのでごくごく普通。読みやすい作品だったかなと思います。

ただ、絵柄がキレイなのですごく印象には残ると思います。

そして、このコミックスにはもう1作品が収録してあってこちらはマガビーさんかゴールドさんか何かで読んだ記憶がありました。

As you like,Masterという作品です。

主従関係BLでこちらもオメガバース。そして2人は幼馴染みという・・・好きな設定ばかりでした。

俺サマな坊ちゃま(α)とΩの執事なのですが、坊ちゃまの方が大好きオーラが半端なくでている作品です。

αからの強烈矢印が出ている作品が好きなので、こちらの読み切りのほうが個人的には好みでした。

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こちらのオメガバース作品もオススメ!

運命の番」が子供だったら――?

面白い切り口の作品です。思いっきりピュアラブですので、オメガバース作品のなかでもピュアピュアな作品読みたいという人には是非お勧め!

>>>詳細はこちら[/col2]
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幼稚な恋をどうしよう 感想

こちらもお初の作家さんでした。紅(べに)さんって言うんですね。最初くれないさんかと思ってました!

絵柄的には運命のキスはおあずけの方が好みではあるけれど、こちらの作品もすごく丁寧に描かれている印象です。

Ωの主人公と転校生のβ君とのお話。

すごくβの高城くんがいいキャラ。淡々としているのだけれどすごく芯があって(*^_^*)

最初は好みではないかな~と思ってた絵柄も、終盤になったら超高城くんがかっこよく思えてくるの。

いっつも眠そうな顔しているのにキメる時はキメるヨ!みたいな男の子でした。

Ωの子がβの子を好きになってしまった悩みだったりもあるのだけれど、私がぐっと来たのはやはり高城くんのセリフ。

「俺はβで"運命の番"には一生なれないし 本当の意味で発情から救うこともできない」
「俺の方こそ・・・好きになってごめんな・・」

って。2人にとってはΩとかαとかβとか・・・そんなものを超えた感情があるのだな~って。

αとΩがフェロモンで近づくとかそういうのではなくって、お互いが好きでΩとかβとか関係なく選んだというのがすごく素敵でした。

主人公の花人は、Ωだからということで売りをやってたけど、本当に好きな人とのエロはまた格別なものだと知れたのも良かったなあと。

そしてエロなのですが、やはりオメガバースということで後半けっこうあります。

愛のあるエロなので読んでて楽しかったです。

今回のコミックスにはもう1作品収録されてましたが・・ふふふと笑ってさらっと読める感じですね。ややファンタジー。

最後に、幼稚な恋をどうしようの描き下ろしがありましたが・・・

高城家最高ですね(*^_^*)なんかほっこりしちゃいました。

最後の最後でのオチも笑ってしまいましたヨ。峰ちゃん・・・面白い。。。

ビーボーイオメガバースコミックス2作品の感想まとめ

どちらもさらっと読めたのですが、ぐっときたのは2作品目の【幼稚な恋をどうしよう】だったかなぁ?

ちょっと運命のキスはおあずけはやっぱりナナオが女性女性し過ぎちゃってて。。。BL感がちょっと薄かった気がしました。

なので男らし身体のつきの受けが好き!という人にはちょっと違うかな~って思っちゃう人もいるかもしれませんね。

【幼稚な恋をどうしよう】も受けはかわいらしいのですが、弱々しくかわいらしい感じがまた作品にマッチしているきがしたので気になりませんでした(*^_^*)

美人受けが好み➨運命のキスはおあずけ

かわいい受が好み➨幼稚な恋をどうしよう

ですね(*^_^*)攻はどちらの作品もすごくイイです。

あとは後半どちらも甘々ですので、切ない系が苦手な人でも読めると思います(#^.^#)

ということで、オメガバース2作品の感想まとめでした。

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