2月新刊BLコミックス【好みじゃなかと2nd】のBLマンガ感想です。面白かった!雑誌で追っていたけれど描き下ろしが最高でした。
なので雑誌派さんも楽しめるコミックスだと思います。このコミックスは是非読んで欲しい~。最後の最後で幸典のデレがみれるし、デレのあとの槇さんの頑張りにクスッとなりながら読みました。
最高でした★これはオススメ!!!!見多ほむろさん本当に大好きです。2nd出て良かったなぁと思いましたヨ。
好みじゃなかと2nd 作品情報
作者名 | 見多ほむろ |
出版社/レーベル | 徳間書店/CHARA コミックス |
発売日 | 2018/2/24 |
紙書籍 | amazon |
2ndの簡単なポイント
- 槇さんの弟登場。
- 槇さんと幸典の関係は良好
- 描き下ろしがP数多くて最高。
注意ポイント
好みじゃなかと2nd ネタバレあり感想
これは・・・面白かったです。
【好みじゃなかと】は槇さんと幸典がくっつくまでというか恋愛要素が多く描かれていたけれど、2ndの方は周りの関わりも多く描かれてたと思います。
恋愛的にはアップダウンがあったワケじゃ無いけれど、2人の結びつきがより強くなったエピだったと思う。
何より描き下ろしがすごく良くて、何度も読み返してしましました(≧∇≦*)
幸典もいいけど・・・やっぱり槇さん最高です★
今回は幸典が父親の会社に再び戻ってきてからのお話。
槇さんの弟
2ndでは槇さんの弟である光が登場してきます。最初登場してきたときはうわぁ・・・誰このツンツンな感じの子(≧∇≦*)って思ったのですが槇さんの弟だったとは!です。
でも私は槇さんの方が好みですね。あの無精髭がたまらないので(#^_^#)
コウは取引先で働いていたのですが、当て馬どころかコウは幸典に何故か敵意むき出し。
だから幸典は最初槇さんの元カレだと思ったようです。えぇ・・・私も思いましたけど(^_^;)
弟だとわかってほっとしました。
コウがどうして幸典に敵意むき出しになるかと言うと。。。。原因の一つは槇さんの付き合ってた相手が今まであまり良い人がいなかったようで・・・(笑)
両親を二人とも亡くし、協力し合って生きてきた槇兄弟。
だからこそ家族としての結びつきがすごくあって大切にしあってたのだと思います。
あとはコウと同じ会社にすごく大事にしている人が彼にはいて・・・。
源さんというのですが、彼はわりと年配なので、そんな彼にちっちゃな字でかかれた図面を提示する幸典が最初は気に入らなかったのですね。
・仕事のやり方も気に入らない
・槇さんと付き合っているのも気に入らない
まぁこんな感じです。彼は幸典に対してすっごく厳しい言葉を言うのですが・・・
まぁコウの言うことも一理ある。
だけど雑誌で読んでた時の私は・・・そんなの知らないのだから言ってあげてよ(T^T)って思いました。
でもコミックスで読んでたら、ちっちゃな事に気づくっていうのは、会社の上に立つ者としては大事なのでしょうね。
言われてからよりも色々な事にいち早く気づいて対処する力ってすごく必要なものだと思いますし。
コウは厳しいけど、幸典のためになるきついアドバイスだったのではないかしら。
コウにも色々思う事があって大事なものがあって・・・どちらの立場でも共感する部分があるのが面白いなぁって思いました。
確かに悪い子ではなかったです。嫌なヤツにはうつるけど、彼なりの守り方だったのだろうなぁと。
あとは何気にちゃっかり協力とかしてくれたりして・・・(*^_^*)
槇さんと幸典
ここの関係はね~もうキュンキュンです。
槇さんのちょこっとセクハラチックは言動はクスっとなるけど、決めるところでは決めるしカッコイイ!!!!大好きです。
三択と言いながらやる一択の質問の仕方といい・・・ツボりました(#^_^#)
槇さんの幸典愛は思った以上に深いというか、公私ともに必要な存在になっているのはすごく素敵。
だからこそ、幸典は早く槇さんと肩を並べる人になりたいって思って空回りしたりするのですけどね。
そんな彼の心苦しさだったり不安を取り除くのもまた槇さんでした♪
槇さんの言動にいちいちキュンキュンしてしまって・・・ほんとこの人はいいキャラです。
かわいいし、かっこいいし、エロイし(笑)おもしろすぎる!!!
1巻の時の槇さんから比べたら随分とワンコのような気がします。好きになった人にはとことん尽くす人なのだろうなぁ。
あと!!!!個人的にと~っても好きな場面があって。
コウが酔っ払って幸典に絡む場面があるの。これは幸典の事をためそうとしての行動なのですが・・・
幸典の部屋に行きたいというコウに、「一番はじめに招くのは槇さんと決めているので」って言うの。この場面に槇さんが登場。
幸典がコウを押し倒したような形に見えるのですが、そんな場面を見ても槇さんは「大丈夫ばい 信じとる」ってかっこいい決め台詞!
でもね・・実際は扉の向こうで幸典とコウの会話聴いてたの(笑)
思い出して花がいっぱい咲いてる槇さん・・・かわいかった(≧∇≦*)
コウが幸典を試したのには理由があってね、今まで槇さんと付き合った相手がことごとくコウに手を出してきた人だったようです。
幸典はこう見えて槇さん大好きだからコウになびくことはないと思ってたけど良かった★
そんなコウが幸典の事を見直すきっかけになった出来事があります。
このときのコウの心情というか回想が・・・すごくぎゅっときてしまって・・・。ここは是非読んで欲しい。
コウにもツライ記憶があって後悔する事もあって・・・ここを読んだら彼の事嫌なヤツって思えなくなってしまいました(T^T)
最後は本当に何気にいいヤツになってます。相変わらず口は悪いですけどね!
槇さんとコウ
ここはね、何だかんだいって仲の良い兄弟です(*^_^*)
この2人で一番好きだったのはやはり一緒に仕事をする場面。後半になるのですがすごく素敵でした。
倒れてしまった源さんの穴埋めに外注しようとするコウ。
でも、社長は作業場へ向かうように言います。
そこに居たのは幸典の提案で出向してきた槇さんだったのですヨ。
お兄ちゃんらしい感じの槇さんも・・・面白かったです。背中でどやん★って得意げになってる姿とか憎めない人だなぁ~(≧∇≦*)って。
こういう兄弟の絆みたいなのも読めてすごく良かったです。
描き下ろし
何が好きかって、描き下ろしがすっごく大好きです。
雑誌でも読んでたけれどこの描き下ろしが読めるだけでコミックスを買った甲斐があったというもの!
何この萌え・・・(*´Д`*)って思いました。
すごく素敵なストーリー。
面白いし、エロもあったし!
何より幸典から動いたのが個人的にはポイント高くて。槇さん➨幸典の方が大きいように思えて、幸典だってちゃんと槇さんの事大好きなんですよね(*^_^*)
最後の最後までニヤニヤが止まりませんでした。
かわいかったぁ。これは絶対に読んで欲しい。誰かとこの作品について語り合いたい~(≧∇≦*)
感想まとめ
オススメ!!!!面白かった。もう1巻でくっついているので恋愛的には切なさとかそういうのは全く無かったです。
色々な人と関わって、それぞれの関係が深まっていったエピだったと思います。
とにかく・・・槇さん大好き。
なんだろうこの可愛い人は・・・(≧∇≦*)って感じです。
無精髭もあって顔は全然可愛くはないのに・・・そんな顔さえ可愛く思えるほど全てが可愛くて仕方がない(*´Д`*)
すごく素敵な作品でした。
何回も読み返しています(*^_^*)
未読な方は「好みじゃなかと」から読んでみてくださいね。イチオシ作品です。方言も相変わらず可愛かった!