コミックスでは初めて読みました。藤崎こうさんの「せんせいを殺したい」です。タイトルからかなりの衝撃を受けるのですが・・・内容的には殺したいほど愛してる的な感じですね。ちょっとむちゃくちゃな攻ですが先生(受)に徐々にのめり込んでいくのは面白かったです。
ただ、エロありきな作品なのかな・・・と。ストーリー重視の人にはちょっと物足りなさは残ると思います。
生徒×先生で、遊び人の生徒くんがどんどん先生にハマっていっていきます。とにかくものすごい執着愛でした!
せんせいを殺したい 作品情報
俺にかまったアンタが悪い――」卒業式後に問題児・宮上に拉致された教師・アヤキ。熱血指導がたたっての御礼参り…と性的凌辱に耐えていたが、全てを奪いつくそうとする宮上の言動はエスカレートして!? 傷つける事でしか愛情表現できない生徒を、男として許す事が出来るのか…!? 表題作他、双子の弟二人に愛される兄の困惑いっぱい私生活シリーズも収録!
②先生×生徒が好き
③エロ多めの作品が好き
こんな人はチェックしてみてください♥
先生を殺したい コミックス情報・評価
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ストーリー | ★★★☆☆ |
エロ | ★★★★☆ |
満足度 | ★★★☆☆ |
ひとこと | エロい |
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せんせいを殺したいの感想は次のページより、ネタバレ含みます。
せんせいを殺したい みどころ・おすすめポイント
みどころと言えば・・・この作品はエロが多いです。
2作品収録されていて、2作品目の義兄弟モノは私はダメでした( ̄。 ̄;)
よ~わからんなあ・・・という感じで読んでしまったのでこのコミックスの印象は本当にエロが多かった・・・ですね。
表題作は、先生に執着していく生徒くんの変化がおそらく見どころだと思います。
別作品の方は・・・義兄弟の3P???
クセのある絵柄
絵柄は好み分かれると思います。個人的には・・・あまり好みではないかも。
でも眉毛の感じとか目とかは好きです。
こういう絵柄ってきっと好みの作品が1つでも出来ればすごくハマる絵柄だと思うんですヨね。
目とか見てもものすごく丁寧に作画されているのだろうなぁというのが伝わってきます。
エロは・・・絵柄が好きなひとはエロく感じると思うのですが、う~んの人はエロがいっぱいあるけど・・・という感じかなぁ。(すみません私です)
というのも、義兄弟の3Pモノが全く駄目で、それが余計にそう感じてしまった気がします。
甘い破滅・元問題児の焦燥 ストーリーの感想
表題作ですね。
卒業式の日先生を軟禁し、無理矢理関係を結ぶのですが、イマイチよくわからなくてですね。生徒クンも先生も何を思っているのか、何をどう感じているのか。
遊び相手として先生と関係を結んだのかな?と思えば(友人を呼び、まわそうとしてたので)、ぐったりして意識が飛んだ先生に対して、先生が死んだら自分も死ぬみたいなこと言ってたり。。。
最初ここが???で3回くらい読み返してしまいました。
次話では普通に先生のところにすっかり入り浸っていますし。普通に恋人生活みたいなことしてて気持ちに気づいていなかったのね・・・と。
それにしても先生はいつ好きになったのかな???とか色々と疑問は残りました。
最初は蘭のやる気のなさに喝を入れたくて・・・な感じだったと思うのですが・・・もう少し先生側の心情もあればストーリー的には良かったんじゃないのかなと思いました。
ちょ~っとうわべだけのストーリーになってしまって、執着愛とかすごく好きだし、遊び人のこが1人の人にどんどんハマってくの好きだからもっと掘り下げて描いて欲しかったなぁ・・・。
兄弟恋慕 感想
これは義兄弟モノでした。双子の兄弟とその義兄。
双子がそれぞれこの兄のことが好きなのですが、まずは義兄と双子の片割れがずっと関係を持っていて・・・。
それをもう片方は知っていたんですよね。
それがこの義兄にわかると、もうお前とはセックスしないと片割れに言うの。
読んでいると、関係を持ってなかった方の双子くんにこの義兄くんは気持ちがあるのかな?と思ってたのですが・・・そうでもなかった笑
ほんとよくわからないストーリーでした( ̄。 ̄;)
ちなみに3Pあります。。。
というかこの義兄にちょっとだけイライラした作品でもありました笑
ほんとはっきりしないのよね。うーちゃん、うーちゃんって言ってるのに2人一緒じゃ無きゃとか・・・。(3人でエロはオッケーな感じ)。
ちょっと読後はもやっとしました。
せんせいを殺したい 感想まとめ
そうですねぇ・・・好みの問題もあるかと思うのですが、何度も読み返そうかな?という感じではなかったです。
表題作のみであればもっと内容が濃い作品になるかと思うのですが、どちらも心情が伝わりにくい。
なのでストーリー性としては本当にう~んです。
執着している!というのだけはすごく伝わってきました。いわば初恋みたいな感じの生徒くんだからそういうのをもっともっと読みたかったなぁ~。
あと、何度も書いちゃうのですが、やはり先生の気持ちが全然見えてこなかったのでそれが残念。
先生視点のものがもう少し欲しかったです。
義兄弟モノに関しては・・・( ̄。 ̄;)好みではなかったです。
双子ちゃんを一緒に相手するというのは佳門サエコさんの【ふたりの息子に狙われています】と似通ったところがありますね。
双子ちゃんストーリーならば、佳門さんの方が個人的にはエロいし受もまだ大丈夫!攻2人もカッコイイですしね。。。
長編だからより読みやすいのかもしれませんが。。。
ということで、こんな感じの感想になりました。。。
また違う作品で藤崎こうさんのモノを読んで見たいと思います。