バタバタの土日でした。土日の方が忙しかったりしますね。月曜日からも予定がぎっしり。ちょっとテンパってしまってます。こういう時こそしっかりスケジュールを組んでおかないといけないですね。あれこれ忘れがちになってしまいます。
さて～本日は山田まりおさんの作品です。少し前に読んでたのですが感想がなかなか書けず(^_^;)色々と読んでいるのに感想がしっかり書けないのでどうにかしないといけないなぁと最近思っています。
１週間ごとにきちんと読んだ作品をまとめてみようかなぁ・・・
任侠メイド鮫造さん 作品紹介
葉月組の泣く子も黙る若頭・上代鮫造のもう一つの顔……それは女装メイドの「イルカちゃん」。カタギ上がりの二代目・汐の後見役を任されたばっかりに、汐が経営するメイドカフェで無理やり働かされている。高校の後輩でもある汐が、昔邪険にされた仕返しをしているに違いない。そう思っていたのに、イルカちゃんがお店で人気になった途端、汐の優しげな坊ちゃん顔が豹変した。「……男たちに視姦されてゾクゾクしちゃってるんですか？」そのとき鮫造は、汐が高校時代からの恋心を拗らせきっていることを知った……。
②鮫造さんがかなり面白い！
③トライアングルでドキドキだったけど正直ほっとした展開だった！
任侠メイド鮫造さん コミックス紹介・評価
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2017/4/26
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| ストーリー | ★★★★☆ |
| エロ | ★★★☆☆ |
| 満足度 | ★★★★☆ |
| ひとこと | クスッとなるコミックス！ |
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注意ポイント
任侠メイド鮫造さん みどころ
表紙の感じからして電子待ちでいいかぁと待ってたこの作品。山田まりおさんの作品はけっこう読んでいるのですが、わりとヤクザ・刑事系が多いです。ちょっと古いものだとそんな事はないのですが、「気まぐれ虎に侵されてシリーズ」だったり
バラ売り作品の「潜る犬が啼く夜に」だったり。
先生はヤクザBLお好きなのでしょうね♡私も好きです！
一番気に入っているのは,実は山田まりおさんの絵柄。攻がカッコイイ！
今回の攻・汐がちょっと特殊なのかなぁ・・ワンコ攻。おっとワンコ攻は秀樹（こどものままでよかったのに。）がいましたね。
今回の作品は、表紙からどうしようかなぁと思ったりしてたけれど読んでみたらすごく面白かったです。
内容的にはコメディタッチ。ヤクザBLなんだけれどクスクス笑えます。クスッとなるけれど鮫造さんの過去は割とシビア。そのギャップがまた面白かったです。
作品を面白くしているのは、鮫造さんのキャラもなのだけれど強烈な汐のキャラ設定ですね。
そしてちょっとエロさとハラハラドキドキを加えてくれる隠し味的な三國の存在。三者ともすごくキャラが濃くてよくバッティングしなかったなぁ～と感心しました。
ストーリー的にはさらっと読めるます。重くないから読みやすい。ヤクザもの苦手だなぁと思う人でも多分楽しんで読めるのではないかなあと。（やや重いのは鮫造さんの過去だけかな）
絵柄的には三國が好き
わりと山田まりおさんの攻って三國みたいな人が多い気がしたのですが、今回はワンコ攻。
鮫造さん大好きすぎる汐は眼鏡男子で草食系な感じです。
そして若干変態。。。(^_^;)
ここ最近ダークな作品が続いていた気がするので今回のようなワチャワチャした作品は返って新鮮でした。
おもしろいしなんだか明るくなれる作品！
きっと鮫造さんで山田まりおさんの作品を初めて読んだ人は過去作品読んだらびっくりするんじゃないかしら。
今までの傾向だったらきっと攻は三國ですよね。三國もけっこうクセがあって好きなので彼が主役のスピンオフとかあったらいいなぁと思ったりも(〃･ω･〃)。。。
メイドさんとして進化していく鮫造さんが面白い！
最初は組長のお願いということもあって息子の汐の言うとおりメイドさんの格好をイヤイヤしていた鮫造さん・・・
読み終わる頃にはすっかり板についてるというのも笑えます。
コワ面の鮫造さんなのですが、そのギャップが返って人気になったのか・・・指名本数も２位だったりして確かにそんなメイドさんいたら私も気になると思います（笑）
そしてね、、、思いの外人気の鮫造さんに嫉妬しちゃう汐。セリフがすごく面白いので注目して読んで下さい。
普段は何を考えているのかわからないヘラへラしてる汐ですが、鮫造さんの事になると目がイッちゃってますので(~_~;)
しかし・・・メイド服の下のボクサーパンツ・・・わりと好きですヨ(≧∇≦*)
汐が組長になろうとしたのは鮫造に近づくため
ほんとどこまでも一途なワンコ攻の汐。
父親（母親は妾みたいな感じ）の組に鮫造さんがいると知って組長になろうと決心したようです。
あんまり組長というか・・・この２人にヤクザ関連はさほど関わってきていない気がするので汐がどれだけ鮫造のことが好きか！というのを踏まえていたらいいかなぁと思います。
鮫造さんをヤクザにした三國が関わってくる
途中で三國という他の組の若頭が関わってきます。
三國と鮫造さんは過去にあることで関わっていたのですが、それが鮫造さんがヤクザになるきっかけにもなったんですね。
もともと鮫造さんは刑事だったのですが、妹の病気のために情報をヤクザである三國に売ってしまいます。
その事で堕ちるところまで堕ちてしまったというところでしょうか。
それを救ったのが汐の父親（組長）だったんですね。
だから鮫造さんは今の組長をすごく大切に思ってて恩義を感じています。
最初はその忠誠心から汐の面倒を見ているのですがいつしか好きになっていくというパターン。
そんな鮫造さんにまたも興味を持つ三國。
その感情はなんていうんんでしょ・・・本人は「自分が壊したものが誰かに直されて大事にされてたのが気にくわなかっただけ」と言っていたけれどわりと本気で気に入っていたのではないかと思ったりもしました。
けっこう鮫造さんのとこに通ってるみたいですしね（笑）
途中、鮫造さん・三國・汐の３P！？！？って思う場面あったけど、なくてほっとしました・・・。
わりとエロい
鮫造さんが初心な分、エロに萌えがけっこうあります。
メイド服でのエロって実はあまり好きではなかったりするのですが、鮫造さんの顔などがしっかり男！なのでそれが良かったです。
何が好きかって、メイドになっても男らしい鮫造さんでよね(≧∇≦*)
エロばっかりじゃないけれど、なぜかこの２人のエロはエロく感じました( ´艸｀)
任侠メイド鮫造さん 感想まとめ
思ったよりも楽しめた１冊。高校生の時の鮫造さんと汐とのBLでも面白かったかも知れませんね。
リーゼントとか・・・想像しただけでも面白い！
そしてどこまいっても鮫造さん中心に物事を考えちゃう汐が面白かったです。
絆されるのもよくわかります。
くすっとなれてキュン多めの作品をお探しの人はぜひチェックしてみて下さいね！絵柄もすごく好きです♡
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