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千葉リョウコ

【続きはまた夜に】千葉リョウコ-BL漫画感想 大好き過ぎてよく読み返す作品

千葉リョウコさんの【続きはまた夜に】のBLコミックスの感想です。少しずつ、BLメモリーで書いた記事をリライトしながらこちらに移していこうト計画中。

過去作品が暫く多くなるかと思うのですが、読み返すのも楽しいと思うので気になったら是非!読み返してみてくださいね★

この作品は。。。千葉さんの作品の中で一番好きでよく読み返している気がします。

カッコいいですよね・・・本当に絵柄も大好きで(≧∇≦*)

ホスト×刑事でけっこうな一途愛というのも大好きなポイントです。

作品紹介

続きはまた夜に

作者名千葉リョウコ
出版社/レーベル竹書房/バンブーコミックス 麗人セレクション)
発売日2014/12/6
藤雪の評価

内容紹介

売れっ子ホストの阿久沢 文と刑事の二神崇晴は、学生時代の同級生で元恋人。 2年前に再会した夜、誘い誘われるままにカラダを重ねてからは、 たまに会ってセックスするだけの割り切ったオトナの関係を続けている。 心の中では未だに互いを想い合いながらも、臆病すぎてすれ違う2人。 でも、気持ちを押し殺したままカラダだけの関係を続けるのは苦しくて──…!? ホスト×刑事、対極の2人が織り成す、すれ違いLOVEシリーズに 描き下ろしを加えた著者初の麗人コミックス!!

作品のポイント

  • ホスト×刑事 高校の同級生・再会LOVE!
  • 両片想いな感じが切ない
  • アダルトだけど、気持ちは高校生の時のまま!がみどころ

注意ポイント

感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。
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スピンオフ

【ネタバレ注意】続きはまた後で 感想レビュー

胸がギュッとなるようなそんなBLマンガでした。

大好きすぎる。

千葉リョウコさんの作品の中でもこの【続きはまた夜に】は個人的にはどストライク!

何回読んでも飽きないし、毎回同じところでウルっとなってしまいます。

個人的には文のキャラが本当に好き・・・・

ホスト×刑事のBL

とことん2人が一途なのが魅力的でした。

ホスト×刑事と書いたのですが、この二人は高校の同級生。

大学生の時も付き合っていたのですが、急に二神から別れを切りだすの。それから7年後・・・夜の街で再会したという経緯があります。

ずっと一緒に居たわけではないのですが、お互い忘れられない人だったようです。

だから・・・再会してからは身体の関係を続けているという。

冒頭の・・・職質と思わせてから~の行為から始まっててびっくり(笑)

個人的には、最初読んだ時に攻・受逆に考えてたので・・・二神受が良い意味で裏切られて良かったです★

好きなポイントとしては、二人きりの時には「ふみ・たかはる」と呼び合うのがいいですね。

2人は高校生の最後から大学3年まで付き合ってたらしいのだけれど、たかはるから別れを切り出してその後会わず。再開したのが8年後。

それからまた身体を重ねるようになっていたのですが、付き合っているわけではなくてセフレみたいな感じだったようです。

でも本当はお互い忘れられなくて好きなんですよね・・・。

また会いたい ・・・もう会いたくない 

そう思いながらずるずると・・・ですね。でも好きだから仕方がないのですよ。。。

たかはるってツンデレなんですよね。自分の思っていることがちゃんと言葉にできないの。

文はホストという職業柄遊んでるかと思いきやそうでもないのがスキ。

嵩晴が後輩と歩いているとすぐ声かけちゃうくらい彼が好きなんですよね。

ただ、嵩晴は文にとっては自分は遊び道具のひとつにしか過ぎないと思っている節がはあって、なかなかの拗れ具合です(-"-;A ..

自分の気持ちと文の気持ちは違うとか思ってたり。

ストーリーでは#2の文視点の話が個人的には好きでした。

別れは突然

たかはるに急に別れを切り出された時の気持ち、今の気持ちが描かれててキュンとなりました。

ほんと急にだったのですね。

理由が文にはわからなかったから余計に引きずってしまったのかもしれないなぁと思いました。

ホストのバイトを始めた頃の文。そんな彼を見ていて嵩晴はすごく不安になっていきます。

住む世界や考え方が違うと思ってしまったようです。

文は自分一人のものではなくてみんなの「アヤ」だという嫉妬をこじらせた結果が・・・今なんですね。

そうそう!別れは突然だったのですが、嵩晴自身は大学の時に別れを切り出したとき、別れたくないと言ってくれるのをちょっと期待していたようでした。

2話の別れを切り出された時の文の気持ちとすれ違っててすごく切なかったです。

お互い好きなのに・・・うまくいかないですね。

お互いが好きでまた別れるのが怖いとか、そういった感じで前に進めないのが読んでてわかってすごくじれったい。

2人の関係の変化

2人の関係がぐっと変わったのは終盤。

嵩晴が仕事のことを口にしてしまったことがきっかけで関係に変化が起こります。

力になりたいと思った文は、聞き込みのようなことをするのですが、それはかなり危険らしく。。。

文を目撃した嵩晴は文のところへ行こうとするのですが、そこで撃たれてしまいます。

撃たれ嵩晴の名前を必死に呼ぶ文。

そんな文を見ながら・・・

(何泣いているんだ?)

(・・・ああ・・・ 手・・・あったかい ・・・そういや手なんて繋いだことなかったな)

(そうだ・・・俺・・・ お前に言いたいことが・・・ある・・・)

(聞いて・・・くれるか・・・文)

この箇所で目から涙が・・・・。

嵩晴が無事でほっとしましたヨ 本当に!!!!

ただね、病院した嵩晴のもとに文は一度もお見舞いに来なくて。

やっと来たかと思ったら嵩晴の「文のことはもういいんだ」っていうセリフ聞いちゃって(´;ω;`)

嵩晴は、文とはもうこれきりにするのだと後輩刑事に言っていて、次会ったときにもうこれきりだと伝えると言います。

それを聞いちゃった文は、会いたいけど会えないので苦しみむのですね。。。

それからどのくらい日がたったのかわかりませんが。。。会いに来たのはたかはるの方。どうしても話したいことがあると。

嵩晴は宣言通り、「もう俺たち・・・・会うのはこれきりにしよう」と伝えます。

あやは当然「どうして?」ですよね・・・そしたら!!!

「お前が好きだから」って。これを最初に言わなきゃなのですが・・・本当に遠回りしすぎよ2人とも!

嵩晴の「高校の時から・・・離れていた間も・・・今も・・・たぶん・・・この先もずっと好きだ。」はいいセリフだなぁって思いました。

こっからはハピエンに向かってレッツラゴーです(n*´ω`*n)

もうね、好きだ好きだ連発で、俺のほうが好きだ、いや俺のほうが好きだと・・・くぅぅぅぅ!!!!そういうやりとり大好きすぎる(笑)

気持ちが通じ合ったので、文は嵩晴にずっと聞きたかったことを尋ねました。

「なんで・・・昔別れようなんて言った・・・?」

崇晴の答えは・・・

「好きすぎて怖かった・・・」

これに対して、文は「それじゃぁ仕方ないか」と・・・。

仕方ないんかい!それでいいんか~~~い!!!って最後はちょっとガタってなりました(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

ずっと引っかかってことが、まぁ文なりに納得できたのなら良かった!

描き下ろし

【まだ夜は続く】

甘々です((ノェ`*)っ))タシタシ
糖分補給のようなお話でした!

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪・・・とへんな笑いが出そうなくらいあまいの・

Renta!限定の書下ろしおまけ漫画も思ったよりも良かったです。4ページですが、とてもほんわかしました。

感想まとめ

大好きな1冊。

拗れ合いでしたが、最後は気持ちをお互いに言い合って甘々な日々を送っているのがまたすごく好きだなぁと。

すごい両片思いでしたが、お互いがすごく一途でとても良かったです。

気になった人は是非。

過去作を掘り起こしてみると、面白いですね!なんだかとても新鮮でした。

電子書籍

 

 

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