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エンゾウ

エンゾウ『ここはやさしい庭』BLマンガ感想 キャラセレクション作品 偽りの兄弟愛が形を変えていく。

エンゾウさんの『ここはやさしい庭』の感想です。こちらはキャラセレクション連載作品でしたので雑誌で読んでいました。

エンゾウさんも設定が面白い作品が多いですよね。今回もちょっとかわった設定でした。弟を亡くした兄が、弟と思い込んだ男の子といっしょに暮らし始めるんですよね。

これだと兄がちょっと精神的に大丈夫かな?と思うのですが、間違えられた人も人の愛情を信じられない人だったんですよね。

お互いに病んでんですヨ。

でも、うわっていう病みではなかったです。

2人でいっしょに暮らしていてそれぞれがいっしょに居ることで幸せを感じているんですよね。

病み系なので読み手は選ぶ作品かもしれませんが、個人的にはハピエンだったというのと最後まで病んでたわけではないので読後は良かったです!

ここはやさしい庭 作品情報

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満足度★★★★☆

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作者名エンゾウ
出版社/レーベル徳間書店 /Charaコミックス
発売日2017/11/25
紙書籍アマゾン詳細

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内容紹介・あらすじ

愛を知らず、家族も居場所もなかった男――ヒモ同然の生活で、女絡みのリンチを受け、気づくと見知らぬ男に介抱されていた。「兄ちゃんに心配かけるなよ、護――」薫と名乗る男は、なぜか自分を死んでしまった弟の護だと思い込んでいるらしい!? 戸惑いつつも薫と過ごす優しい時間で初めて自分の居場所のある安らぎを感じ、偽りの弟のまま薫のそばにいることを決意して!?

ちなみに、攻めは左、受が右です。表紙だと逆に思えますよね!

注意ポイント

感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。

ここはやさしい庭 ネタバレあり感想

女性の家を転々と・・・・ヒモのような生活をしていたある男が、その彼女の彼氏たちに酷い目に合わされてしまいます。

そんな彼を助けた男性・・・薫。

彼は傷ついたヒモ男を『護』と呼んでいました。

どうやら誰かと間違えているのだろうな・・・というのはわかるのですが(^_^;)

薫がこのヒモ男くんの事を護だと勘違いしたことで奇妙な同居生活がはじまります。

ほぼ最後の方までこのヒモくんの名前が明かされないのも面白かったです。

これは演出的にもすごく良かった・・・・。

このヒモ男くんは暁良(あきら)というのが本当の名前なのですが、名前を明かしたことで本当の自分でやっと薫の前にたてたのですよね。

親からは愛されずツライ過去を持つ暁良。だから愛を知らず自分の居場所もなかった彼が、薫と過ごすことで愛することを知り薫の側にいたいと思うようになります。

中盤、暁良は護とおもわれてもいいから薫のそばにいたいと思うように。

ツンツンかと思ったら。。。意外に健気なのですよ(T^T)

自分を偽っても薫といっしょにいたいと思うようになるその姿にちょっとぎゅっとなりました。

実は護は、薫と口げんかをした後に事故死しちゃったのですよね。

だから・・・薫は自分をひどく責めていたのだと思います。

責めて責めてたどり着いたことは・・・・『護は死んでいない』と思い込む事。

丁度探していたときに暁良と会った・・・というのが真相というか出会いでした。

好きという気持ちを自覚したのはずっと護になりきって薫のそばにいた暁良の方。最後、薫から本当の名前を聞かれたときにきちんと気持ちを話します。

まだこの場面では、薫の気持ちははっきりしていません。

暁良は薫の事がすごく好きで、愛したい、何かを与えたいと思うようになっているので気持ち的には暁良>薫だったのだろうなぁと。

まぁ・・・このあたりはず~~~~~っと薫は暁良の事を弟だと思って過ごしてきたので仕方がないです。

この作品はエロは最後の最後で良かったかも!?

終盤・・・名前を聞いて暁良の気持ちを聞いた薫は・・・まだ好きかどうかはわからないとこたえます。

好きとかはわからないけどいっしょに居たいと。これが精一杯の薫の返事だったんですね。

じ~んと来てたら・・・・

エロまでが結構展開早くて。

もっとじっくりでも良かったかな?と個人的には思った箇所でした。

確かに・・・エンゾウさんのエロ大好きですけども・・・・。

お話的にももっと焦らしてくれてもいいのよ(≧∇≦*) って思ったり。

でも身体が繋がって気持ちもはっきりするってこともありますからね。

ちゃんと受け入れる事ができたって事は、薫もちゃんと暁良のことを好きだったという事でいいのかな!って思います。

あとはエンゾウさんの絵が綺麗だからラストは薫の顔がすごく晴れやかに思えてじわり。

病み×病みだからどうなるかと思ったけど。。。マイナスとマイナスでプラスになった!みたいなお話でした。

とても読後は良かったです。

感想まとめ

「ここはやさしい庭」というタイトルですが・・・とてもいいタイトルだと思いました。

お互い病んでる者同士、荒れた庭を耕し種を播きます。

2人で播いた種は芽を出しちゃんと育っていく。

最後は2人の居場所になっているんですよね。薫の家が。

その薫の庭は咲いた花でいっぱい。

幸せなんだろうなぁ~って思えるようなそんなカットがありました。

どんな形でも種をまき、水をやり手入れをすれば芽が出て花が咲く。

彼らの心に播かれた種も同様で。。。肥料はきっとそれぞれを思う優しさだったのではないかと思います(#^.^#)

庭の花が咲いていくように・・・彼らの心もまた変化があって面白かったですヨ!

ちょこっと病み系なので読み手を選ぶかもしれませんが、個人的にはハピエンだから全然大丈夫でした!

気になる人は是非よんでみてくださいね。エンゾウさんの絵柄・・・大好きです(≧∇≦*)

電子書籍

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-エンゾウ