こんなおはなし “本気の恋はしないと決めてたのに——" 運命の赤い糸を持たない薫が出会ったのは…? 縁切り屋を営む薫の元に、一件の依頼が舞い込む。 それは、ストーカーに困っているサラリーマン・原からのものだった。 はじめは薫の話を信じきれない様子の原だったが、気づけば好意を寄せてくるようになっていた。 しかし、縁を切る能力と引き換えに、自身の赤い糸が存在しない薫は、 原と結ばれることはないと彼の告白を拒絶するが——…。 “運命じゃなくたってかまわない——…" 叶わぬ恋の結び方 作品紹介 作者名 吉尾アキラ ...