峰島なわこさんの『仮面越しに、キス』の感想です。新しかったですねえ。最後まで顔見えなかった!!!読みながらいつかは仮面の下の顔が拝めるとドキドキしてたのに。意外性★5です。こんなに素性がはっきりしない主要メンバー初めてです。作品的には遊び人の執着・・・良かったですね。面白かったです。ガチムチな受が好みな人は必見の作品ですよ。
ちなみに私は若干苦手です(;'∀')
仮面越しに、キス 作品情報
遊び人の上條が出会った一夜の相手は、仮面の男。顔も名前も声も秘密な代わりに「何でもする」らしい彼に興味本位で会ってみれば、体の相性は最高・性格も純朴で控えめで…。そんな彼に惹かれていく上條だったが、彼の素顔は隠されたまま。「ごめんね、俺イジワルするの大好きなの」「あなたにだけは見られたくないんです」執着系ドS彼氏×おどおど系の"仮面くん" 身体から始まる関係なのに、切なくて愛おしい奇妙な恋のかたち。
②遊び人なのに執着心が生まれてくる
③2人の関係はなかなかGood!
コミックス情報
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ストーリー | ★★★★☆ |
エロ | 多め |
満足度 | ★★★★☆ |
テイスト | 執着愛!? キュン萌え |
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注意ポイント
仮面越しに、キスのみどころ・オススメ・感想あれこれ
峰島なわこさんの作品何か読んだことあるかしら?と思ってたら、『キミイロフェロモン!』と『あと、もう少しだけの恋』がありました!意外に脱いだらすごいんです!なカンジなんですよね。
今回受の仮面くんがすんごいガチムチ。ガチムチ好きな人にはもってこいなのですが・・・個人的にはちょ~っと苦手なんですよね。。。でも今回は筋肉もりもりがっちり系なんだけれどすんごいカワイイ受なんです。
絵柄的には好みはわかれるかな~と思うのですが、ストーリー的にはキュン要素いっぱいなのでぜひ読んでみてほしいなと思います。
しかしなんだろな~・・・最後には仮面の下の顔が見れて「おぉ~イケメン💛キュン💛」ってなる予定だったのに・・・読んでも読んでも顔が出てこない(;'∀')ここはちょっと残念でした。でも想像しながら読めたのでそれはそれで楽しかったかな!
普通に突っ込ませて!その仮面前が見えないでしょ・・・
これはもはやファンタジー・・・。仮面に穴が一個もない(;'∀')
それで普通にウロウロしてるってΣ( ̄□ ̄|||)
顔を見られたくないってのはわかるけど逆に目立っちゃうよそれ・・・って一人で突っ込んでました。
でも最後の方に実は目の部分はうす~い違う布らしく、見えているというのが書いてありました。カバー下かなぁ?
ちょっと突っ込みたくなる時はあるのだけれど半分ファンタジーみたいな感じで読んだほうが楽しいと思います。
こういう意外性のある作品は特に深く考えたらダメで感性で読むのがベスト!だと個人的には思う。
遊び人だからこそ、顔が見えない相手が重要だったのかもしれない
一応攻は遊び人という設定なのですが・・・出会いからず~っと受一人なんですよね。だからあまり遊び人~てのは伝わってこなかったです。
むしろ2人がすごく惹かれあっていくのが読んでいくと伝わってきてちょっと純愛路線?て思っちゃうくらい。
だけど思ったんですよね。遊び人の上條がどうして怜くんに執着するのか・・・。
顔が見えないからこそ興味がわいて、知れば知るほど愛おしくなってしまったからなのだろうなと思いました。このね、興味を持つというのが一番のミソで、そのためにこの仮面というのはすごく重要だったんじゃないかと思うんですよね。
実際・・・かわいらしい一面を知れば知るほどのめりこんでいってますしね(⌒∇⌒)
実は後半では仮面からサングラスにかわっている!
実はね、「仮面」は途中からサングラスにかわっているというのが読んでいくと分かります。
上條が自分の事を好きだと言ってくれたことでたぶん怜くんの気持ちにも変化がでてきたのかなぁって思いました。
自分の欲望のために仮面をし、素性がバレないように一夜限りの人を求めてた怜くん・・・。
そんな怜くんには上条っていう彼氏ができたので、「仮面」がそこまで必要なくなったのかもしれないですよね。
上條と出会って、一夜だけというのがなくなったというのも怜くんには大きかったと思ったり。
それにしても・・・彼のことを好きになる人もいたと思うけど、どうして上条だったのかな~、、、とふと思いました。
それを考えて読んでみると、上条が無理強いしないからなのかなと。
仮面を外してほしいっていうのはあるのだろうけど、上條は途中、その仮面を外すのは自分じゃないって言っています。
アクマでも外すのは怜くん自らであってほしいっていう意味ですよね。それをずっと待ってくれてたと。
怜くんは途中、結構葛藤するんですよね。仮面を外すのは怖いって。
外して別れてしまったら・・・?そういうのを考えると臆病になって外せずにいたのがわかります。
それでも上条との関係が積み重なっていくことで「もう夜だけの自分を作らなくてもいい」って思えるようになったんですよね。
だから仮面を外したのは怜くんだけれど、上條の存在が外させたのだろうと読むこともできます(⌒∇⌒)
タイトルは『仮面越しに、キス』なのですが・・・最後は「仮面外して キスしてほしい」っていうセリフが怜くんから出ておぉ~っと思いました。
好きな人ができて仮面を外したいとおもうっていうのがものすごくキュンキュンします!
仮面越しに、キス 感想まとめ
読んだ感じ、あまり『遊び人』という設定は生きていなかったような気がするのですが、上條・怜くん共に『この人!』と思える人と出会て良かったなぁと思いました。
ストーリーはとってもかわいらしいキュン萌え展開。
ガチムチ苦手な私もちゃんと読み進める事が出来ました💛
ちょこっとガチムチすぎるな・・・と思うけれど、怜くんのがっしりとした体型と性格とのギャップがイイ感じで魅力的でした。
ガチムチ受が苦手な人はどうかな?と思うけれど、ストーリーはとても楽しく読むことができると思うので気になったらぜひ挑戦してみてくださいね。