お気に入りBL漫画作品です。たつもとみおさんの【日の当たらない場所】3巻が本日発売になりましたね!紙書籍も購入しましたが、0時に電子では配信になったので電子で先に読みました。
今までの努力が報われた3巻でしたね・・すごく素敵な巻でじわりときてしまいました。
夜中に読んだせいか、すごく胸が締め付けられて涙(T^T)感動しました。BLだけではない部分ですごく興味のあった作品だったのですごくいい締めくくりだったと思います。
もっともっと読みたかったですね。素敵な作品だと思います。
日の当たらない場所 作品内容故郷の島の同級生×日光アレルギーの起業家シリーズ完結!
寛也と拓斗の密やかな交際が始まり、島の振興事業も順調に進んでいるかに見えた。
しかし、変革の動きを快く思わない島民の反発が相次いで――。一方、拓斗には島を捨てた父からのメールが届き…!?
故郷の島を舞台とした同級生同士の再会ストーリー、感動の完結!!
◆感動の完結巻は間違いない
◆寛也は父と和解できるのか???
◆島には戻れない寛也と、島を出られないという拓斗の結末は!?コミックス情報&評価
故郷の島の同級生×日光アレルギーの起業家シリーズ完結!
寛也と拓斗の密やかな交際が始まり、島の振興事業も順調に進んでいるかに見えた。
しかし、変革の動きを快く思わない島民の反発が相次いで――。一方、拓斗には島を捨てた父からのメールが届き…!?
故郷の島を舞台とした同級生同士の再会ストーリー、感動の完結!!
◆寛也は父と和解できるのか???
◆島には戻れない寛也と、島を出られないという拓斗の結末は!?
注意ポイント
日の当たらない場所3巻のみどころ/感想(ネタバレ注意)
たつもとみおさんの「日の当たらない場所】はお気に入りの作品です。このブログでも1巻から感想を書いています・
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[blogcard url="https://snow-blmanga.com/hinoataranaibasho-02kan/"]
3巻はまさに集大成。町おこしにしても拓斗との関係にしても本当に感動する巻だったと思います。
最後は寛也は島に戻るのかなと思ってたのですが・・私の予想とはちょっと違ったのでその部分でも評価高かったです。本当に素敵な3巻でした。
町おこしの点においても島民一体になっていたというのも良かったですね。
あとは紙書籍と電子両方読みましたが、電子のほうがややお得感ありまた。
というのも、電子版の共通特典として、紙書籍の応援書店特典・描きおろしマンガ2Pを収録してあるからですね。
その特典を入手している人にとっては読んだし~てなるかもしれませんが、私はアマゾンで購入してそういった特典なかったので嬉しかったです。
その2Pというのがけっこう寛也がかわいくて(*´Д`*)個人的には2Pでも大満足でした!!!
俺は俺のやり方でこの島を守ってみせる
島の復興のために動き始めた寛也たちでしたが・・やはり島民には反対の人も多いようです。
敵が多い中、そしまだ父親との蟠りが解けないままの寛也は父親に「俺は俺のやり方でこの島を守っていく」と宣言します。
島の為には漁師になって家族を支える方がいいのですが、それができないので自分のやり方で復興に関わっていくと言っているですね。
もともと、この仕事を引き受けたのも、今の自分なら何かできるのではないかという気持ちが多少なりともあったからだと思います。
それを今回お父さんに言えたというのは実は大きな進展だったのではないかと思うのですよね。
ずっと引け目に思ってたと思うんです。
父親の望むような子供になれなかったと・・・日光アレルギーのある寛也は漁師にはなれなかったのですからね。
それでも、島の復興は1方通行からではなく、色々なところから関わることができる、寛也も自分のなすべき事がわかったのかなと。。。
ただね。。。あの2巻で出てきた学生がこれまたね・・関わってくるというか(~_~;)
ネットの時代ですからね。
そういうのもうまく取り入れていますよね。それにしてもあの2巻で出てきた子・・・むかつきます。応援しているとか言ってたくせに、SNSであーいうのを発信するのは本当に許せない。しかもデマですし。
でもいつも思うのですが・・・デマであっても流したモンがちみたいな所ありますよね。
事実がちがうにしてもそれを信じてしまう人もいるわけで・・・。SNSとかってほんと発信するほうもそういう自分の発言に責任持たないといけないですよね。
小さな嘘が自分ではどうしようもないくらいに一人歩きしちゃう事もあるので。
そして・・・ゲイであることを問い詰められ、島を出て行かなくてはいけなくなった寛也たちですが、ここは拓斗や実は寛也父が頑張るんです。
やっぱりどんな言葉を言ったり冷たくしててもお父さんなんだなぁって思いました。
島の良さがすごく表現されている
3巻を読んで思ったのは・・・離島の良さがすごく表現されているんじゃないかなと思ったんですよね。
お魚にしても、夜空にしても。。。
綺麗な星空を見て感動しないひとはいないと思う。天然のプラネタリウムとか私も見てみたいですね(*^_^*)
離島には離島なりの悩みもあるけど、離島なりの良さもある・・・そういうのがすごく伝わってきました。
寛也と拓斗は甘々
これが一番ですね!!!色々なツライ事もあるけど、2人が甘々だからなんだがキュンキュンしながら島のことは読めてしまいます。
拓斗・・・カッコイイです(*´Д`*)
島には戻れない寛也と、島から出るつもりのない拓斗。
どうなるかとハラハラしましたが、別れるとかそういう選択肢は2人にはないんです。
もう離れるとかそういうことは考えられないんでしょうね。
それに・・・拓斗の事もそうだけど、島の件で寛也は父親ともきちんと向き合えたと思います。
知られたくなかったことも暴かれて、どうかと心配しましたが・・・そこはやはり父親という感じでしたね。
終盤の父親と寛也の場面はぎゅっとなってしまいました。
3巻は完結巻ということもあり、色々なことが好転していきます。
だから読んでてすごく前向きになれる。。良かった!と思える展開でした。
人は成長する、それにともなって時代も変わっていく・・・そういうのがすごく伝わってきました。
とても心に残る巻だったと思います。
日の当たらない場所3巻 感想まとめ
完結巻らしいストーリーでした!すごく満足です。
寛也も拓斗もいい(≧∇≦*)
3巻は2人にとては切なさとかそれほどなく、3巻は復興事業に重きを置いていた気がします。
それが返って読んでて面白かったです。
3巻で完結ということで、拓斗との関係も、島の復興事業の事も丁寧に描かれていたんじゃないでしょうか。
終盤のお気に入りは、島を離れる寛也に「また来い」という父。そしてそんな父に「俺が漁師の仕事を引き継ぎますよ 息子だと思って下さい」という拓斗です。
ここは・・・この言葉で寛也との関係を寛也父に告げている部分だと思うんです(*^_^*)その意味が父にも伝わっていたようですし、すごく好きな場面です。
BLだけではなく、色々な事に興味が沸いて楽しめた作品でした。私のお気に入り作品です。
気になる人は是非チェックしてみてくださ(*^_^*)