ゆくえ萌葱さんの【白刃と黒牡丹】が9月10日に発売されました。これはGUSH連載中でも気に入って読んでた作品です☆
描き下ろしがよかったですね。。。数ページですが、この描き下ろしだけでもコミックスを買った甲斐があったというもの!面白かったです。
この作品は超がつくほどの執着攻。
幼なじみ二人の腐れ縁LOVEです。実は一途に二人ともが想っているという両片想い展開ではあるのですが・・・
弁護士×ヤクザとうこともあり、大事だからこそ近くにいたいVS大事だからこそ突き放したいの構図があってなかなか読み応えがありました。
ラストは粘り勝ちというところでしょうか(*^_^*)
白刃と黒牡丹 作品紹介
作品内容
黒々組の若頭・黒井憲剛には、厄介な幼なじみがいる。
生まれた時からずっと一緒に育ってきた弁護士の白樺―――
暇さえあれば、黒井を口説いてくる白樺は、黒井の気を引くためだけに他の女性と一カ月だけ結婚したこともあるツワモノだ。
ポイント
- 弁護士×ヤクザの執着幼なじみBL!
- 幼なじみBLの醍醐味、幼少期の二人~が読める!
- 描き下ろしにギュっとなる。
注意ポイント
【ネタバレ注意】 白刃と黒牡丹 感想
以前同人誌でちらっとこの二人は読んだことがありまして・・・すっごく気になってたのですよね。
連載が始まってからはいつ黒井が白樺に堕ちるんだろう?とわくわくしながら読んでたのが昨日の事のようです。
面白かった。。。ゆくえ萌葱さんは「睨めば恋」「偲べば恋」も好きですが・・・この作品が一番ストーリーや設定が好きかもしれません。(男やもめと迷う)
幼なじみBL好きな人にはイチオシです。
超執着系。溺愛攻ですね。。。
ヤクザ受っていうのがまたポイント高し。
ヴィジュアル的には白樺がもう少しイケメンだったらなぁ・・・と思うものの(そこは重要じゃないですが(笑))、ほんと面白かったです。
大事だからこそ一緒にいたい、大切だからこそ・・・失いたくないからこそ遠ざけたい。両方の考えていることがわかるからこその面白さがありました。
黒井ってヤクザだけれどピュアなんですよね基本的に。で・・・・白樺はどちらかというと腹黒い一面がある(笑)
その二人の駆け引きも見物。
幼少期の二人がどんな風に結びついていたか、高校生の時にどんな感じで関係が変化したか。
どうしてそこから拗れてしまったのか・・・そういう部分がしっかり描かれているのでかなり読みやすく把握しやすい。
ヤクザものが苦手って言う人にも、この作品はわりと黒井よりは白樺の方がぶっとんでるんじゃないのかな!?って思える作品なので抵抗なく読めると思いますヨ。
終盤、黒井が観念する場面があるけれど・・・それは結局は白樺の執念勝ちなのだろうなぁと。
それにしてもこの白樺・・・実はバツイチなんです。
ここが一番びっくりしたところかも。こんなに黒井のこと好きなのに、結婚!?でもそこには結局愛はなかったのですけどねぇ・・・・
1ヶ月で破綻したというのもこれまたびっくりでした(笑)白樺にとっては結婚も黒井の気を引く道具にしかならないということですね。。。
あと、描き下ろしがすごくよかったです。
これは本当にぎゅっときました。
刺青が関係しているけれど・・・高校生の時の白樺の言葉を黒井はずっと覚えてたってことなのでしょうね。
キュンどころじゃなかったです(*^_^*)
描き下ろしは必見!!!
感想まとめ
面白かった!!!1冊まるまる表題柵。
とにかく設定がイイ。ヤクザ・弁護士・幼なじみっていうのは最高の組み合わせですね~。花鳥風月もそうですが(*^_^*)
ちなみにワタクシ・・・黒井の高校時代の髪の毛けっこう好きでした(≧∇≦*)
面白いので気になった人はぜひぜひ!
基本的には幼なじみ二人が軸にあってヤクザ的なお話はちょろっとなので読みやすいです。
幼なじみBL、執着系、純愛系が好きな人にお勧め!
電子書籍
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