昨日、『かしこまりました、デスティニーAnswer』の感想をかきましたが「魂の番」は必ずしもいいシステムではないのだなぁと考えてしまったので呟きます。
『魂の番』って聞こえはいいですが昨日の久藤と宮内を見ていたらちょっと邪魔な存在ですよね。
そう思うとこのシステムはαとΩが恋愛するというのを前提に作られた設定なのかもしれませんね。
そうえば昨日ずっと「運命の番」って書いてました( ̄。 ̄;)どっちでもいいとは思うのですが・・・作品によって違うのかしら!?
魂の番とは
αとΩがお互いのフェロモンに(発情とは関係なく)、惹かれることがあります。その相手とは一目見た瞬間に感じあい、必ず相思相愛状態になります。しかしこれはとても稀なケースであり、都市伝説ではないかと言われています。
とオメガバースプロジェクトシーズン3(6)に書いてありました。
相思相愛状態になると書いてあるのに大丈夫かしら・・・・とまたも久藤・宮内がポワンと頭に浮かんできました・・・。。
どうやってこの状態を切り抜けるのかほんとうにハラハラドキドキしながら見守らなければならないと思います(・_・、)
でもほんと今回のストーリーを読んで思ったわけですヨ。
いくら好きな人がいたってそれがβだったら・・・一目見た瞬間に相思相愛になって気持ちがΩに向かっちゃうってコトですよね(・_・、)いいのかこれで!!!と。
αとΩはいいけど・・・・β×Ωとか、α×βのコト考えてない~~~~~~。
オメガバース自体がαとΩのためのようなものだとはわかっているけどやっぱり切ないなって思っちゃいました。
とはいえ、魂の番イイヨ!!!って思った作品もあります(〃・ω・〃)
ペンデュラムの魂の番は最高!
獣人ってなんか好きかも・・・と思うきかっけになったこちらの作品。
魂の番 α×Ω
ここが推し!
これはね、獣人のαをひたすら一途に想うΩくんがいるのですが、健気で本当に泣けてくるんです。
獣人はただでさえ子孫が残しにくいと言われているので番を持たず様々なΩと子作りをするらしい。。。でもそれを知らないΩくんは自分と獣人αは番になれるのだと信じていたんですね。
獣人もこのΩくんが可愛くて仕方が無いので発情期をできるだけ遅らせようと薬を飲ませていました。発情期が来たら・・・自分以外のαに抱かれるかもしれない、そんな気持ちもあったのかも。
でも発情期が来た時に・・・・この2人は魂の番だというのがわかるんです(≧∇≦*)
もうね~これ以上ないくらい嬉しかった!!!とにかくΩのカイがカワイイの。こうやって大好きで仕方のない人が魂の番だなんて素敵だなと。
オメガバース苦手かも・・と思っている人は是非このペンデュラムを読んでみて欲しい♥
反発しあっているのに惹かれあう魂の番もけっこうイイ
ペンデュラムの中にジュダとダートというこれまた獣人α×人間Ωのカップルが登場します。
どちらもツンツンカプなのですがこちらも『魂の番』だから離れたくても離れられない運命。
でもね、本当は2人とも惹かれ合っているしすごく大事な存在だとは思うの。
始まりが惹かれあうどうこうよりも「急に番になってしまった」というのもあっておそらく素直に気持ちが出せない状態になってしまったのかな。。。
反発しあっているのに読み手としたらちょっとしたところで「あ、好きなんだろうな」って思う所があるとそれだけで萌える!というカップルなんですよね。
これもペンデュラムで一緒に読めます。
そして今は『魂の番』になった過去編が単話配信で連載しています。気になる人は是非!
レムナント
結局のところ魂の番はα×Ωにのみ萌える
当たり前のコトなんだけれど、「魂の番」というシステムはαとΩ間のみにしか成立しないものなんですよね。
だからαとΩカップルにはとてもイイ設定。
ただし・・・それ以外のカプは・・・ですね。もともと「魂の番」に出会うことも稀であって特別なものなのだからαとΩのカップルでも必ずそういう存在になれるかどうかは難しいんですよね。
そう思うと稀であるのに同じ屋敷内に「魂の番」が2カプもいるペンデュラムはすごい。。。。。ペンデュラムはどちらのカップルも魂の番で良かったなって思うので大満足ですけどね(*^_^*)
魂の番システムに勝手なことを言ってみる
そもそも・・・「魂の番」というのは「魂」なんだから・・・フェロモンとか関係なくない???という勝手な持論(笑)
もうαとΩは首にかみつけば番になれるのだから・・・・。特別に「魂の番」ならβ×Ω、α×β、β×βだってなれる可能性ある(ただし都市伝説)にした方が良かった・・・。
これはやっぱりβがかわいそ過ぎる・・・。番にもなれないし(・_・、)
とはいえ、「かしデスAnswer」はそれを全部打ち消して2人が結ばれていくという過程にすごく萌える作品だと思うのですけどね!
もうね、昨日から「魂の番」の存在が・・・きゃ~ヤダヤダ!!!ってなっちゃって。ペンデュラムよんだら「やっぱ魂の番っていいよね」ってなったりで忙しかったです(笑)
複雑なんですよね~設定によってはこんなにも見方が変わってくるのかとオメガバースの深さを知りました。
だからさちも先生がこの状況をどう処理してくるのか本当に楽しみなんです。
ちょっと前にオメガバースってβいらないですよね・・・なんて記事に書いたことがありまして。
いいえ、そんなコトはありませんでした。今回は「β」だからこその視点!
「魂の番」なんて蹴散らして2人で幸せになって欲しいです。そういう視点で描かれた作品があってもイイナってほんと思いました。
よくわからないのだけれど、番になったαとΩがいるとするでしょ。ものすごく好き合ってて。そういう2人にもし運命の番が片方に現れたらどうするのかしら・・・。そういうのってありうるのかなぁ・・・。そうなったらかなりこのシステム恐ろしや・・・・・。
ほんと単純に楽しみたいから、好きな者同士の間に【運命】割り込んでこないで欲しい。゚(゚´Д`゚)゚。
そこに打ち勝つような強い気持ちを期待はするけれど、設定上どうなの!?って思う所はあります。
お互い惹かれ合う理由が【運命の番】ならかなり萌えるのですが、好き同士の中に突如として現れる【運命の番】はただの邪魔者でしかない。。。という個人的な考えです(笑)
でもオメガバースって単純なようで、けっこう色々な作品がありそれぞれ個性があって面白い。
ヒートだと気持ちが伴っていなくてもっていう危ない感じはあるけれど、それを調理するのは作家さん。
これからも胸キュン★ズキュン!な作品に多く出会えますように。