2017-08-02
富士山ひょうたさんの『愛すべき男』2巻が8/1に発売されましたので速攻購入しました！雑誌でも読んでいたのですがやっぱり描きおろしが気になるんですよね。初めに結論からいいますと・・・描きおろしは６Pでもう少しあまあま成分が欲しかったなぁ～と。でも富士山ひょうたさんらしいほっこりとした描きおろしでしたヨ。
スピンオフで晃の恋も読んでみたいな～なんて思ったりしました。晃っていい奴だと思いませんか！？電子はkindleで9月8日から配信開始とあるのでその付近で一斉に電子配信されるかもしれませんね。
誠実で御曹司。なのにフラれ続ける残念イケメン・藤堂が恋をしたのは、型破りの新人・有迫。
有迫に翻弄される藤堂の前に藤堂の元彼が現れ……!?
今回は2巻ということで・・・1巻がまだ未読の方はこちらの感想も参考にしてみてくださいね。
[btn class="big"]愛すべき男 1巻の感想（BLメモリー）
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2017/8/1
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| コスパ | 159P：￥680(紙) kindle：￥630、Renta!は6チケ!? |
| ストーリー | ★★★★☆ |
| エロ | ★☆☆☆☆ |
| 満足度 | ★★★★☆ |
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1巻と2巻を合わせてみるととても面白いですよね。1巻は藤堂正面で律が後ろ、2巻は律正面で藤堂が後ろの背中合わせのアングルです。
2人とも1輪の花を持っているのですが・・・この花たちは何か意味があるのかしら！？
注意ポイント
愛すべき男は好きな作品でしたのでシェリプラスで連載を追っていました。詳しいネタバレ感想を書いていますのでネタバレオッケーという人はこちらを参考にしてみてください。
※１巻その後の６話、７話はBLメモリーにて掲載。８～はBL雑誌のすすめ。で感想を掲載しています。
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１巻で、藤堂の元カレが登場して２人がキスしているところを目撃してしまった律。２巻ではこの元カレがどう動くか、そして律の気持ちがどんな風に藤堂に動いていくのかが注目ポイントになってくるかと思います。
あと、個人的には藤堂がフラフラしたら嫌だなぁ～なんて思っていたので結構１巻その後はドキドキしながら毎回読んでいました。
でもね～藤堂ってホント一途なんだろうなぁと。年下の彼の彼でも想いは届かなかったけど一途でしたもんね。
惚れやすいという設定はあったと思うのですが、本当に恋した相手にはとても一途な人なのでしょうね。
だから私の心配はいらぬモノでした（笑）
読み終わってみると、藤堂って全然残念なイケメンじゃないヨ！と。むしろものすっごい好感もてました。
お金もあってイケメンで・・・だけど一途ってすごく素敵。ちょっと不器用なところがあるのかな・・・あ・・でも簡単に智にキスさせるのはいかがなものか。
律にも突っ込まれてましたけど・・・(;´･ω･)
ただ。。。２人がくっついてから振り返ってみると藤堂・律ともに恋愛には不器用そうなので、智の存在はある意味２人がくっつくためには必要だったと思いました。
元カレが出てきた時点で拗れるのは目に見えてました。
ただ、どんな風にどれだけ拗れるか！が問題なんですヨ。
あれこれ確かにねちっこく付きまとってましたね。藤堂がダメなら律から離れさせようと企んでいたみたいですけど・・・
逆効果になってちょっとスッキリ。わりと智みたいな子は苦手タイプなので（私が）、藤堂が揺れなくてよかったです。
でもね～案外晃と智なんていう組み合わせ来るんじゃないかと思ったりするんですよね（笑）なんとなくスピンオフくるんじゃないかと・・・。
私ね、何でこの作品が好きだと思うか考えてみたんです。
たぶんね、藤堂がかわいらしいからだと思うんですよね。藤堂はいってもスパダリ系なの。だけどちょっと抜けてる部分がある・・・
抜けているとうか天然というか・・・よく言ったらかなりピュア人間だと。悪く言ったら・・・単純さん（笑）
晃に相談とかしているのとか読むとかわいいなぁ・・・って思うんですよね。
それにものすっごいプラス思考の持ち主だと思う（笑）
めげないへこたれないって素敵！！！
それと私は内なる藤堂の声がすごく好きで毎回顔とセリフあってないよ～ってクスっとなっちゃいます。ほんとかわいい愛すべき男でした。
１巻ではツンツンが多かったように思えた律ですが、２巻ではかわいらしくなっていましたね！
多分なのですが、藤堂と智の件から変化があったのではなかと思う・・・。
一度は振った相手ですが、それでもまだ好きだと言われて徐々に意識していきます。その時の律の表情がすっごくかわいいの。
ツンデレの赤面ってなんであんなに萌えるんでしょ(n*´ω`*n)
藤堂と食事をしたときも何気にさらっと「次は」って言っててそれがなぜかキュンときました。
次も一緒に食事にいってもいいってOKサインだしているようなものですもんね💛藤堂のすごくうれしそうな顔にこちらまでうれしくなりました(*´艸`*)
あとはね、律ってツンデレさんなのですが、藤堂は天然さんでさらっと恥ずかしいセリフ言ったりするんです。
さすがのツンデレ律くんもこれにはテレちゃったりするのでそういうところも読みながらチェックしてみてほしいです。
どちらもとにかく可愛い！
完全わき役の晃なんですけど・・・藤堂の幼馴染だからこその反応の面白さがあるんですよね。
１巻ではアイコンタクト。
２巻では藤堂のあまりの天然ぶりに思いっきり反応しちゃってたり。。。すごく面白い。
でも彼はほんと優しい子だと思うんですよね。藤堂の相談はちゃんと最後まで聞いてあげてますし(笑)
こういう幼馴染みてても藤堂ってすごく素直でいい人なんだろうなぁって思っちゃいます。ただ・・・後半の律からのデートのお誘いを相談だと勘違いしている藤堂にはずっこけましたけどね。
晃の反応がすごく理解できて余計にクスっとなってしまいました。
それに今回の２巻でも幼馴染だからこそ通じるアイコンタクト健在でくすっとなりつつなんだかほっこり(⌒∇⌒)
晃はたぶん・・・藤堂があんなだから心配症だったりするかもしれませんね～。
やっと・・・やっと藤堂の想いが通じて付き合う事になったのですが・・・やっぱり気になりますよねエロ！
でもね～わりと前半はすごくイイ感じで進むのですが・・・あっという間にエロいところが終わっちゃって悲しかった・・・・。
ちょ・・・もう少し動きを出してほしい！！！とむっつりな私は思ったわけです。
３枚の静止画的な感じで後半終わっちゃって(´；ω；`)残念すぎました(笑)
でも、律の恥じらいとかすごく良かったのでトータル的にはお初のエロはまずまず。そうそう、描きおろしに期待したのはね、２人のエロがまたちょこっと入ってないかなぁ～なんて期待してたところがあるんですよね。
なかったですけども。
今回すごく好きな作品ではあるのですが、満足度が★４になった理由は・・・もっと読みたかったなぁという気持ちがすごくあるからなんですよね。
１５９Pなんですよ全体で。もう１話・・・入ったんじゃないかなぁ～と。
付き合ってからのラブラブな２人とか読みたかったなという気持ちがすごく出てきて、だから満足度を１個減らした感じです。
あとはあれだけ付きまとってた智があっさりフェードアウトしちゃってて(；´∀｀)それがね・・・・もう少し律と張り合う場面が読みたかったですね。
でもとても面白く２巻も読み終わりました💛
2巻の帯にも【残念イケメン】と書いてあったのですが、読み終わったら全然残念じゃなかったな～と。
すごく素直でピュアで、普通にスパダリだったと思います。あまり駆け引きとかは上手そうじゃないのでそこがまた個人的にはツボでした。
スパダリ感あるけどかわいい～って思ってしまうのはそういうところんでしょうね。
律も登場したときとは随分雰囲気が変化してて、とてもかわいらしく藤堂よりも恋愛に関してはイケメンでした。
欲を言えば、律はキツそうだからもっと・・・どっちがどっちで揉めてほしかったです(笑)（結局エロネタ）
あとね、晃のスピンオフ読みたいですね。そこでこの２人（藤堂と律）のイチャコラ読めれば最高かな！と思います。
最後に、こちらは電子で読めるかはわかりませんが、紙書籍はカバー下にも特典あり。
【藤堂刑事と有迫刑事②】でした。
律は智にちょっと対抗心があるのかな！？！？
２巻を振り返ってみると、とても読みやすい作品だったのではないかなと思います。面白かったです。
